「金田一少年の事件簿」や「探偵学園Q」の作画で有名なさとうふみや先生。
性別は女性と言われていますが、顔写真などはあるのでしょうか。
結婚や幸福の科学との関係についても調査してみました。
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さとうふみや(金田一少年の事件簿作者)の経歴、作品、年齢、出身地などのプロフィール
まずはさとうふみや先生のプロフィールをどうぞ。
名前 | さとうふみや
本名:佐藤文子(さとうふみこ) |
出身地 | 埼玉県大宮市 |
生年月日 | 1965年12月22日 |
経歴 |
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作品(一部) |
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2018年に開始された、高校生であった金田一少年の20年後を描いた「金田一37歳の事件簿」が話題になったことは記憶に新しいですが、なんと2022年1月から新シリーズとして「金田一少年の事件簿30th」がスタートしました。
こちらはタイトルにもあるように、金田一少年の事件簿30周年を記念しており、主人公は高校生の金田一少年、舞台は怪しい村とザ・金田一ワールドとなっています。
ファンには嬉しい仕様ですね。 「金田一37歳の事件簿」では姿を見せなかったヒロインの七瀬美雪も、扉絵からカラーで出てきますし、本編にもしっかり出てきます。
番外編やスピンオフのような作品も多かったですが、なんだか本来の金田一少年が連載再開したような気持ちですね。
30年たってもいまだ人気の衰えない「金田一少年の事件簿」ですが、きっとこれからもさまざまな形で読者を楽しませてくれるでしょう。
さとうふみやの性別は女性
引用先:Amazon
さとうふみや先生は、男性のような名前ですが女性です。
本名は佐藤文子(さとうふみこ)さんと言います。
ペンネームが男性名っぽいのは、少年誌で活躍される女性作家に多いですね。
さとうふみや先生も「週刊少年マガジン」で主に活躍されているため、あえて男性名にしたのでしょう。
単行本では「女性です!」と主張しています。
ただ、声も低いらしく、電話では80%男性と間違われてしまうそうです。
また、仕事場の名前も「フミヤプロダクション」としているため、一時は藤井フミヤの自宅と勘違いされたこともあるのだとか。
「ふみや」で女性はなかなか結び付かないですもんね。
少年誌で活躍する男性名の女性作家は、基本は沈黙したのちに実は女性でした!というていが多いですが、さとうふみや先生のように「女性です!」と明言するということは、本人的には男性と勘違いされるのは不本意なのかもしれませんね。
さとうふみやの顔写真の画像はこちら
さとうふみや先生の顔写真の画像はこちらです。
上品な雰囲気の女性ですね。
こちらの画像は2010年に発行された月刊雑誌「ザ・リバディ」に掲載されていたものです。
さとうふみや先生は1965年生まれなので、2010年では45歳になられる年です。
2022年現在から考えると、12年ほど前のものになりますね。
今ではもっと素敵なマダムになっているのではないでしょうか。
さとうふみやは結婚して旦那がいる?
引用先:BOOK☆WALKER
2022年で57歳になられるさとうふみや先生ですが、結婚して旦那さんがいるという情報は見当たりませんでした。
ブログもやっているのですが、短文だったりあまりプライベートを語らなかったりで、結婚しているのかしていないのかすらも分かりません。
2016年頃にはかわいいインコちゃんの画像とともに原稿を描く写真が載っていたので、今もまだインコちゃんたちと一緒に暮らしているかもしれません。
もしパートナーがいるのなら、インコちゃんと仲良くしていてほしいですね。
さとうふみやの絵柄は変わった?
引用先:楽天
さとうふみや先生は、1991年にデビューし活躍してきた漫画家です。
漫画家歴としては実に30年以上になります。
引用先:Amazon
デビュー翌年から始まった「金田一少年の事件簿」も、「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」や「金田一37歳の事件簿」、「金田一少年の事件簿30th」などさまざまなタイトルを経て30年目に突入しました。
同じ作品を30年以上描き続けるというのはすごいですね。
そのため、絵柄の方にも変化が見られるようです。
さとうふみや先生の、主に金田一少年の事件簿の絵柄に対しての読者の声をまとめてみました。
- 絵柄の変化がすごい。
- 最初の方は少年漫画っぽい感じで、その次はふっくらした絵柄になり、その後は線が綺麗で金田一が男前に見えるようになった。
- 巻によって金田一が美形になったり幼くなったりしているように見える。
- 最近のはきらきらした感じ。
- 金田一少年→探偵学園Q→金田一少年と描いたためか、絵柄が幼くなったように感じる。
- 線が太目で古臭い感じの絵柄の方が味があってよかった。
- 最近は登場人物がほっそりしている。
- 初期の荒削りな時はホラー感があっていい。
長年描き続けているため、画力も上がっていったのでしょう。
幼く見えるという意見では、「金田一少年の事件簿」の間に、中学生が主人公であった「探偵学園Q」の連載があったため、幼く描かれた絵柄に、復活した「金田一少年の事件簿」が引っ張られてしまったのでは?という見方もあるようです。
引用先:Amazon
また、事件・推理・ミステリーといった雰囲気が大事な「金田一少年の事件簿」を描く上では、線の細いキラキラした絵柄より、初期の少年漫画っぽい絵柄の方が好まれているようです。
金田一少年の宿敵である地獄の傀儡師こと高遠遙一も、初登場時にはそれほどでもなかったのに、登場回数を重ねるごとに美形でキラキラしているイメージです。
実際にどんな漫画を描くかで、画力の伸びの方向は変わります。
「明智少年の華麗なる事件簿」など、美形キャラの少年時代を描いた作品もありましたし、キラキラした絵柄が求められていたため、そっち方面に画力が伸びたのではないでしょうか。
引用先:Amazon
ただ、昔と今とでは受け入れられる絵柄も随分変わりましたし、今初期の絵柄で売り出しても、現在っ子が手に取ってくれるかは分かりません。
キラキラした絵柄は、読者に求められた結果でもあるのかもしれませんね。
さとうふみやは幸福の科学の信者
引用先:Twitter
さとうふみや先生は、宗教団体「幸福の科学」の信者です。
幸福の科学出版の雑誌「ザ・リバディ」に顔写真と共にインタビュー記事を乗せたりと、精力的に活動をしているようです。
自らが漫画家という強みも活かし、漫画やポスターのイラストなども描いています。
また2009年には、幸福の科学が母体である政治団体「幸福実現党」から、衆議院選挙の公認候補として出馬。
当選まで顔写真は非公開ということで、選挙ポスターやホームページにはさとうふみや先生が描いたキャラクターを掲載していました。
残念ながら落選してしまいましたが、とても行動力がありますね。
でも当選していたら漫画家を続けるのは難しかったでしょうし、ファンとしては複雑かもしれません。
ちなみに、さとうふみや先生が幸福の科学に入会したのは、漫画家としてデビューした翌年の1992年です。
さとうふみや先生が描いている講談社と幸福の科学は、1991年にちょっとしたいざこざがあったのですが、担当編集者さんは、さとうふみや先生が信者と知っても「別にどうでもいい」というような態度だったそうです。
仕事相手である一漫画家さんが信者でも、作品には関係ないと判断したのでしょう。
今後もさとうふみや先生が信じたいものを信じて、描きたいものを描きながら活躍していってほしいですね。