かつての打ち切り界の女王、ゾンビ嬢こと尾玉なみえ先生。
最近見かけませんが、引退してしまったのでしょうか。
天才の理由や顔写真も調査してみました。
尾玉なみえの経歴、作品、年齢などのプロフィール
まずは尾玉なみえ先生のプロフィールをどうぞ。
名前 | 尾玉なみえ(おだま なみえ)
こおろぎあぽじ(別名義) 三枝まなお(別名義) 三枝愛生(別名義) おなまだ絵美(別名義) |
出身地 | 大阪 |
生年月日 | 1979年6月1日 |
経歴 |
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作品(一部) |
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尾玉なみえ先生は、別名義でも活動していました。
よく見るとアナグラムになっているものもあったり、全然関係ないものもあったりしますね。
自身を男性と詐称したり、年齢を逆サバしていたりしていた時期もあり、一言でいうとはちゃめちゃな方です。
2014年2月9日に「尾玉なみえ単行本10巻到達記念祝賀会」では、主役である尾玉なみえ先生は出演をしぶり、電話で説得にあたっていた編集さんに突然号泣と奇声を浴びせ、映像出演になったといういきさつもあります。
電子書籍の際のインタビューでも、実は一人二役をしていたりなど…まったく行動が読めません。
やはり天才すぎて凡人には理解できない方なのでしょうね。
尾玉なみえは現在は引退してる?
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尾玉なみえ先生は、2015~2016年に連載された「よい子のための尾玉なみえ童話集II 雪の女王」を最後に、現在は活動が見られません。
1999年から、何度も打ち切られつつもなんだかんだ漫画を描き続けていたはずですが、現時点で5年以上姿を見せていないことになります。
もしかしたら別名義で活動している可能性もありますが、おそらく別名義だとしても、あの作風ならばファンが見つけられないわけがないので、現在は描いていない可能性の方が高いでしょう。
こんなに長く尾玉なみえ先生の姿を見ないのは心配ですが、今は「溜めている」期間なのかもしれませんね。
尾玉なみえの顔写真や画像はこちら
引用元:Twitter
尾玉なみえ先生の顔写真はこちらです。
かつて、男性説やおっさんのネカマ説がささやかれていましたが、その後顔出しでのインタビューやイベント出演を経て、尾玉なみえ先生のお顔を知る方も多くなりました。
1979年生まれということで、2022年現在では43歳ですね。
また何かしらの機会にお姿を拝見したいですね。
尾玉なみえが天才の理由とは
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尾玉なみえ先生が天才の理由は、取り繕うことなく、ありのままを自分自身を表現しているからではないでしょうか…
普通の漫画家とは一味も二味も違っており、何度も打ち切られるコアな漫画ばかりを描き、自身もコアな存在だと思われます。
それを追うファンも相当コアだと言えるでしょう。
少女漫画のような可愛くポップな絵柄で、えげつない下ネタや毒々しい作風を描く様子は、まさに天才の所業。
天才過ぎるがゆえに広く理解を得られずに打ち切りが繰り返されました。
しかし、時代が追い付いたのか知名度が上がり天才を受け入れられる多くのファンに届いたのか、無事打ち切りを回避し、7年半もの連載を続けることができました。
また尾玉なみえ先生の新しい作品を読みたいですね。
尾玉なみえの名言集
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さてここで、尾玉なみえ先生の名言集と言われるセリフや文章をまとめてみました。
- とろけなよ そして みだれなよ
- 人の間じゃ生きられないワイルドセクシー 野性という名の自由だよ!
- 出るとこと出すもんを一緒くたにすんじゃねぇよ にわか
- 悪いけど私はなじめないんじゃなくてなじまない選択?みたいな?
- 多分本人も何したいのかハッキリわかってないよ
- 強きニートであれ
- うう・・・男ってみんなコントロールしたがる!
- ぼく 人の家に勝手にはいるのはじめてだからすごくドキドキしたよ
- なにソレ?泣いたら万事解決?じゃあもっと泣いて そら泣いて
- 何ひとつ成してもいない者が・・・まるで権利が有るかの様に要求することほど無様なものはないですから
よく考えたら、尾玉なみえ先生から発せられる言葉は大体すべて名言の分類に入ると思いますが、改めてまとめてみると「さすが…」としか思えませんね。
作品内のセリフだけではなく、本人の言動からも名言のようなものが飛び出しています。
例えば、『ハチミツとクローバー』作者・羽海野チカ先生がうっかりラジオで好きなマンガとして『マコちゃんのリップクリーム』を挙げた際、尾玉なみえ先生がその情報をキャッチし「公共の電波であんなこと言っちまったばっかりに」と漏らしました。
そして、羽海野先生に『マコちゃんのリップクリーム』7巻表紙を依頼し、コラボリバーシブルポスターを描くにまで至ったのです。
引用元:コミックナタリー
さらに、「あなたも『マコちゃんのリップクリーム』の単行本カバーを描いてみませんか?」と、8巻の表紙イラストの描き手を求め、応募者の資格は「単行本単巻5万部以上売り上げている漫画家さん」とまで書き綴ったのです。
単巻で5万部以上の漫画家さんなど、発想するだけでもすごいですが、それを言ってしまう根性もすごいですし、そもそもパワーワードすぎてまさに名言とも言えるでしょう。
ちなみに、8巻と9巻も別の漫画家さんが表紙を描いて下さっています。
応募者がいたのか、依頼をしたのか分かりませんが、尾玉なみえ先生が愛されているのが伝わってきますね。