わずか16歳でデビューし、数々の作品がアニメ化やドラマ化されている金田一蓮十郎先生。
今も数多くの連載作品を抱えている、そんな金田一蓮十郎先生のプロフィールや作品、妹さんやハロプロとの関係について、調査してみました!
Contents
金田一蓮十郎経歴・出身地・プロフィール
まずは金田一蓮十郎先生のプロフィールをどうぞ。
名前 | 金田一蓮十郎 |
出身地 | 大阪府 |
年齢(生年月日) | 1980年9月21日 |
経歴 |
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連載作品 |
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読み切りや短編作品 |
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金田一蓮十郎先生は、大阪府出身で、今でも大阪在住です。
16歳の高校生の時に賞を受賞して、そのままプロデビューしたなんてすごいですね。
ほとんどの作品は原作・作画を一人でやっている形になりますが、中には原作のみ、作画のみを担当している作品もあります。
他にも、アシスタントさんたちとユニットを組んで「Team.きんだいち」名義で描いている作品もあります。
さらに、弱虫ペダルやおそ松さんの公式アンソロジーに寄稿していたり、ニセコイや荒川アンダーザブリッジのエンドカードなども描いています。
少年誌・青年誌・女性誌・GL誌と幅広い作風を持ちつつも、色々なお仕事を手掛けている多彩な漫画家さんです。
各連載作品について、次から説明していきます。
金田一蓮十郎作品一覧
ジャングルはいつもハレのちグゥ(ハレグゥ)
引用元:Amazon
こちらは、記念すべきデビュー作兼代表作になります。
不思議な少女・グゥと、ツッコミ役で苦労人の少年・ハレが繰り広げるシュールなギャグ漫画となっています。
デビュー作として第3回エニックス21世紀マンガ大賞準大賞を受賞したあと、同タイトルで連載し、2001年にはアニメ化もされました。
ギャグ漫画ではありますが、登場人物の中には、14歳で望まない妊娠をして家を追い出されて出産したハレの母親や、両親が亡くなっている同級生など、シビアな過去を持つキャラクターもいます。
タイトルの通り、主な舞台はジャングルですが、都会に行った後はしばらく都会編が続くことも。
「ジャングルはいつもハレのちグゥ」連載100話を達成後、タイトルを「ハレグゥ」に改め、単行本も1巻からまた開始されました。
引用元:Amazon
旧タイトルも新タイトルも10巻ずつ出ているので合計20巻となり、金田一蓮十郎先生の連載作品では一番巻数が多いです。
地上波のアニメ以外にも、OVA第一期と第二期が発売されました。
アニメは、原作のシュールなギャグをギュッと濃縮した、濃度の高いギャグアニメに仕上がっています。
アストロベリー
引用元:Amazon
こちらは、宇宙人のベティが普通の少女である桜まこを調査するというちょっとSFちっくな漫画です。
掲載する漫画雑誌が廃刊になってしまったため、無期限休載という形になっています。
宇宙人ベティが作ったクローンは少年とお姉さんがいますが、少年の方がまともで苦労人なので、ジャングルはいつもハレのちグゥの主人公・ハレを彷彿とさせます。
チキンパーティー
引用元:Amazon
こちらは、一人暮らしの中学生・毬央の家に、「トリ」というおせっかいで迷惑な生き物が押し掛けるといった新感覚ギャグ漫画です。
ニコイチ
引用元:Amazon
こちらは、女装して母親のふりをする父親が、子供を育てたり、新しくできた彼女と恋愛関係を築いたりする漫画です。
まず人物設定や家庭環境が普通ではないのですが、普通でないところがいつもの金田一蓮十郎先生の作品なので、ある意味いつも通りと言えます。
付き合っていた彼女が急な事故で亡くなった時に実は子持ちだったことを知り、他に身寄りもなかったので、ただの彼氏でしかなかった主人公が子供を引き取りました。
そのさいに子供が母親を求めて泣き止まなかったため、子供の前では女装して母親として過ごす事にした、というところが基本設定になります。
新しくできた彼女も子連れの再婚家庭であり、一般的な家庭は出てきません。
しかも彼女の方は、主人公の女装した姿の方に恋をします。
彼女や子供にどう正体をばらすかドキドキしたり、正体をばらしたあとの様子を描くなど、シリアスで真面目なラブコメ漫画になっています。
マーメイドライン
引用元:Amazon
こちらは、女性同士の恋愛を題材にした漫画雑誌「コミック百合姫」に掲載された漫画です。
4つの話、4組の女の子同士の恋愛模様を描いた作品です。
ミリオンの○×△□
引用元:Amazon
こちらは、魔法が出てくるファンタジーな作品です。
主人公の少年と、魔法使いによくあるマスコット的キャラクターが登場します。
魔法に失敗し同級生に間違って術をかけてしまった主人公が、術を解くために魔法学校で魔法を学びます。
ライアー×ライアー
引用元:Amazon
こちらは、女子高生の恰好をした女子大生が、たまたま弟に姿を見られたことから始まっていくラブコメ漫画です。
子連れ同士で血の繋がっていない姉弟という設定と、弟の性格や言動がニコイチに出てくる彼女の家庭と酷似しています。
弟の方が血の繋がらない姉に好意を寄せていたというところまでそっくりそのままなので、もしかしたらニコイチで報われなかった弟の恋を成就されるために作られた物語なのでは?と思ってしまうほどです。
主人公である女子大生が、別人のふりをして正体を隠しているところも、正体を隠していたニコイチの主人公と似ています。
2013年2月13日発売の単行本4巻(特装版)には、石田彰さんや宮野真守さんなど、豪華声優がキャスティングされたドラマCDが付属しました。
2015年には、第39回講談社漫画賞・少女部門にノミネートもされています。
あるみちゃんの学習帳
引用元:Amazon
こちらは、実は兄が作ったロボットだった、あるみちゃんが主人公の日常コメディ漫画です。
ロボットだということを周りから隠さなければいけない…という、またまた正体を隠す話になっています。
ラララ
引用元:Amazon
こちらは、医者の妻と専業主夫の家庭を描いた漫画です。
普通は専業主婦ですが、この漫画では夫の方が専業主夫として家事をしており、ちょっと変わった視点から家庭やママ友との交友関係などを描いています。
出会いも変わっていて、恋愛結婚ではありません。
とある目的のために結婚しただけですが、巻数を重ねるごとに、お互い理解しあえる理想の夫婦になっていっています。
放置子が現れたり、その放置後を引き取って育てる事になったりと、夫婦関係だけではなく家族関係も描かれています。
連載が始まったのは平成ですが、まさに令和の時代にふさわしい夫婦関係を描いた作品と言えるのではないでしょうか。
また、書店用コラボブラビアポスターで、主人公の妻である石川亜衣を、歌手の吉川友さんが演じています。
実際にモデルにしたのが吉川友さんだそうですので、本当に演じていただけたのはすごいですね。
LINE OFFLINE ボクら図鑑
引用元:Amazon
こちらは、LINEのキャラクターたちが泣いたり笑ったりする、日常4コマになっています。
金田一蓮十郎先生を筆頭とした、アシスタントのまみちゃんと、このはさんの3人が主に活動しているユニット「Team.きんだいち」で作られている作品です。
ゆうべはお楽しみでしたね
引用元:Amazon
こちらは、ドラクエなどのゲームを題材にした、プレイヤーの男女のラブコメ漫画です。
舞台は現代で、ネットを通じて色々な人とゲーム(ドラクエ)をして仲良く遊んだり、実際にオフ会で会ったりと、ゲーマーにはあるあるな共感できる部分があるストーリーとなっています。
金田一蓮十郎先生自体がとてもゲームが好きなので、ゲームをする人の心理描写がとてもうまく描かれています。
ドラクエを知らない人が読んでも、なんとなく楽しい様子は伝わってくるので、普通に漫画として読んでも面白い作品です。
2019年1月にはテレビドラマ化もされました。
キャストに本田翼や宮野真守、声の出演には釘宮理恵などが出演し、全6話+外伝2話で構成されました。
モーメント
引用元:Amazon
こちらは、ピュアできゅんきゅんするラブストーリーを集めた短編読み切りが3つ入った漫画です。
原作が金田一蓮十郎先生で、作画は芋Uto先生が担当しています。
芋Uto先生は金田一蓮十郎先生の実の妹なので、初の姉妹コラボ作品ということになります。
NとS
引用元:Amazon
こちらは、女子高生と先生のラブコメを描いた漫画です。
主人公の女子高生がバイト先で出会った漫画家と付き合う事になりましたが、実は漫画家は教師の仕事もしており、担任になってしまったというお話です。
生徒と先生が付き合っているとバレたら困るので、女子高生の方がメガネをかけたりと変装をして正体を隠します。
金田一蓮十郎先生の得意な、正体を隠す系ラブコメです。
〆切はおとといです。(続・〆切はおとといです。)
引用元:Amazon
こちらは、金田一蓮十郎先生初のエッセイ4コマです。
Team.きんだいちで作られている作品です。
ネタ出しが金田一蓮十郎先生とまみちゃんで、下書きが金田一蓮十郎先生、線画をまみちゃんがし、最後に着彩をこのはさんが手がけています。
画家の赤裸々な日常を描くエッセイ漫画のはずですが、内容はほぼ女性アイドルグループ「ハロー!プロジェクト」やゲームに関してになっています。
漫画家の生活について知りたくて買った人にとっては予想外かもしれませんが、金田一蓮十郎先生とアシスタントさん達が日々面白おかしく過ごしている様子が描かれているので、ハロプロが分からない人にも楽しい雰囲気は伝わってくる作品です。
ちなみに、タイトルは「〆切はおとといです。」ですが、実際にはおとといどころか3日前の時もあるそうです。
漫画家さんって本当に〆切破るんですね…
ドラゴンクエスト4コママンガ劇場
引用元:Amazon
こちらは、ドラゴンクエストを題材にしたパロディギャグ4コマを収録した漫画単行本です。
金田一蓮十郎先生の他にも、魔法陣グルグルで有名な衛藤ヒロユキ先生や、南国少年パプワ君で有名な柴田亜美先生なども執筆されています。
20巻まで発行されており、金田一蓮十郎先生の作品は13巻と14巻に掲載されています。
また、復刻版にも掲載されています。
パカ!
こちらは、Team.きんだいちが描く1ページのリレー漫画です。
週刊ヤングジャンプの増刊「アオハル」の公式ブログで不定期連載されているそうなのですが、情報も画像もほとんど見つからず…すみません。
あと一本の男
引用元:コミックナタリー
こちらは、原作が森田まさのり先生、作画が金田一蓮十郎先生の野球読み切り漫画です。
主人公が事故や病気を理由に野球の引退を勧告されますが、それでも2000本安打達成を目指す物語です。
原作のネームでは登場人物が実際の野球選手の名前でしたが、金田一蓮十郎先生は野球に詳しくなかったため、許可をいただいて全員ハロプロメンバーの名前に変えてしまったそうです。
そのため、原作の森田まさのり先生が読者の方に「ハロプロ好きなんですか?」と聞かれてしまったとか…
金田一蓮十郎先生は平謝りだったそうです。
友達いない同盟
引用元:君が好きだと叫びたい
こちらは、原作が西尾維新先生で、作画が金田一蓮十郎先生の「会話劇」をテーマにした漫画です。
女子中学生2人が、中身があるようでないような、どうでもいい話をするという内容になっています。
金田一蓮十郎の顔画像
引用元:ねとらぼアンサー
左側の女性が金田一蓮十郎先生です。
右側はインタビュアーの方ですね。
2019年9月には、39歳になられます。
落ち着いた色の洋服に、おしゃれなネックレスをしているので、年相応の女性に見えますね。
金田一蓮十郎はかわいい絵柄
引用元:Amazon
金田一蓮十郎先生の描く絵柄はかわいいです。
「ジャングルはいつもハレのちグゥ」など、初期の絵柄は等身が低く、ぷにぷにしたかわいい絵柄でした。
最近では女性誌や青年誌で描くことも多いので、登場人物の年齢層も上がって女子高生や女子大生を描いています。
等身が高めなキャラクターの絵柄も、かわいいですね。
引用元:Amazon
また、絵柄だけではなく、恋愛をするキャラクターたちの照れる様子や行動もかわいいと言われています。
思わずこっちがきゅんとしてしまうような、かわいい恋愛模様を描くのも上手みたいですね。
金田一蓮十郎は結婚してる?嫁は?
金田一蓮十郎先生が結婚しているかどうかは、分かりません。
2011年3月には、「結婚の予定はありません」とツイートしています。
また、まるで男性のようなペンネームですが、金田一蓮十郎先生は女性のため、嫁もいません。
女性アイドルグループが好きで、オタ活忙しそうなので、結婚している様子は現在の所見られません。
しかし、ゲームや女性アイドルグループが好きという事は、脳内嫁や二次元嫁はいるかもしれませんね。
金田一蓮十郎の妹は芋Uto
引用元:Amazon
金田一蓮十郎先生の実の妹は、漫画家の芋Uto先生です。
読み方は「いもうと」のようです。
金田一蓮十郎先生やアシスタントさん達からは、芋ちゃんと呼ばれています。
姉妹で漫画家なんてすごいですね。
金田一蓮十郎先生が原作、芋Uto先生が作画をした姉妹コラボ漫画もやりました。
他には、芋Uto先生が作画で、原作が矢立肇先生の漫画「マジきゅんっ!ルネッサンス〜小花と愉快なアルティスタたち〜 」があります。
金田一蓮十郎はハロプロ大好き
金田一蓮十郎先生は、女性アイドルグループのハロー!プロジェクト(ハロプロ)が大好きです。
大阪在住ですが、しょっちゅう上京してはハロプロ関連のライブやコンサートに行っています。
仕事のスケジュール的に東京にいてはおかしい時期にも行っているので、そんな時はツイートしたい気持ちをぐっとくらえて、大阪の仕事場に戻ります。
メンバーが引退する時にはいつまでも嘆き悲しみ、仕事場でお菓子やお茶をいただくときには、ハロープロジェクトのメンバー(ハロメン)の出身地や好きなものと関連付ける日々を送っています。
金田一蓮十郎先生がハロオタとしてどれだけハロプロが大好きかの行動を、いくつかまとめてみました。
- アンジュルムの新曲の振り付けを覚えるのが早い。
- 原稿よりも先に、℃-ute(キュート)の新曲MV(ミュージックビデオ)をアシスタントさん達と全員で視聴する。
- 元ハロプロメンバーの女優さんがグラビアで載っている雑誌をみんなで見る。
- 卒業したハロメンの思い出話をする。カントリー・ガールズの新曲CDを買って付属のランダムブロマイドにはしゃぐ。
- モーニング娘のメンバーのインフルエンザを心配する。
- 道重さゆみの再生ショーをアシスタントさん達と見に行く。
まだまだ金田一蓮十郎先生のハロプロ好きな行動はたくさんありますが、アシスタントさん達と一緒にハロプロ好きの日々を送っています。
既にハロメンではない、元ハロプロの現女優さんのグラビアを見たり、卒業したメンバーに涙することもあります。
特にお気に入りのメンバーやグループがいるというわけではなく、全てのハロメンが好きと言えるのではないでしょうか。
これからもハロプロを応援していってほしいですね。