森川ジョージ(はじめの一歩作者)病気による休載,体調は?妻との離婚,年収やジムの評判も調査!

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ボクシング漫画の名作「はじめの一歩」の作者、森川ジョージさんの作品と経歴についてネット上で検索をしました。

体調不良による休載とその病気について、また妻との離婚について、森川ジョージさんの経営するジムの評判について、また年収についてお伝えいたします。

森川ジョージさんの作品と経歴について

森川ジョージさんは日本の漫画家です。誕生日は1966年の1月17日。2017年現在では51歳になります。出身は東京都です。血液型はO型。

越谷市立北陽中学校、埼玉県立松伏高等学校卒業をしています。

講談社専属で少年漫画を執筆しています。代表作は「はじめの一歩」です。

小学校時代にはちばてつやさんの「ハリスの旋風」を読んで、漫画家を志すようになりました。ボクシングは好きでしたが、尊敬するちばてつやさんがボクシング漫画を描いていたので、その分野は避けていたといいます。

この行為は一見、ちばてつやさんに対する敬意のようにも感じられますが、漫画家としてかなわない、と思い白旗を上げていたように感じられます。

高校在学中の1983年に「シルエットナイト」で漫画家デビューをしました。

漫画家としてデビューした後連載した「一矢NOW」と「シグナルブルー」の2作品が相次いで打ち切りになりました。「一矢NOW」「シグナルブルー」其々全2巻で終了しています。

どちらの連載も編集サイドの意向を汲んで、いわば妥協の形でスタートさせた作品だったため、2作品連続の打ち切りはショックが大きかったそうです。

この時森川さんは結婚をされていて、お子さんもいる状態でした。漫画家として連載作品を持っていないことで生活が苦しくなっている状態が続いていました。

その時に森川さんは自分の好きな分野を描こうとボクシングを題材にした作品を描くことにしました。それが「はじめの一歩」を執筆するきっかけとなったそうです

1989年から「週刊少年マガジン」で「はじめの一歩」を連載。以降、漫画家歴の大半を同作の執筆に費やしています。

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「はじめの一歩」は母子家庭に育ち、釣り船屋を親子で支えている主人公・幕之内一歩が、プロボクサー鷹村守との出会いをきっかけに鴨川ボクシングジムに入門をします。

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そのジムの訓練とライバルとの闘いの中で「強いとは何か?」という問いの答えを求めて、成長していく過程を描いています。

プロボクサーのため、常に戦いの中で駆け引きが存在し、そこには生死をかけた命のやり取りがあります。また戦いであるため、勝利と敗北が存在します。

「はじめの一歩」の特徴は、漫画の中では幕之内一歩が主人公なのですが、脇役になる仲間やライバル達の戦いも詳細に描いている点です。

作者である森川ジョージさんは「登場人物全員が主人公です。」とコメントをしています。この言葉の本質は、作者にとってボクシング等、なんらかの戦いにかける人は全て、其々の人生の主人公であるということなのだと思います。

そして、そこにはプロフェッショナルであることの矜持が感じられます。それは森川さんが漫画家人生のほぼ大半を「はじめの一歩」にかけていたからでしょう。

一つの世界をテーマに継続して描き続けて、その世界をち密に描いき、実際のプロボクシングジムのオーナーでもあり、著名なプロボクサーとの親交があるからこそ、その世界の広がりが存在するのではないでしょうか。

「はじめの一歩」はフィクションの中のボクシングの世界を描いているのではなく、実際にありえるプロボクシングの世界でこそありえる人間同士の交流を描いていて、そこにはプロとして相手のことを完全に叩き潰すことにさえ躊躇をしない世界が描かれています。

主人公である幕之内一歩は非常に劣悪な環境で育ちました。しかし、彼の中にはプロボクサーとしての世界をしったからこそ、自分の弱さを知る強さがありました。

自分の弱さを知ることが、強さを知るはじめの一歩なのかもしれません。

私が思うに、森川ジョージさんは自分自身が一歩を踏み出したきっかけは生活が困窮してきて、妻子を養うため、自分自身の戦いをはじめることにしたのでしょう。

そしてそれは大きな結果を生み出し、1991年度、第15回講談社漫画賞少年部門受賞をしています。また、2012年12月5日発売の「週刊少年マガジン」2013年1号で、連載1000回を迎えました。

2013年時点で出版部数が9400万部を超えて、「週刊少年マガジン」誌上の看板漫画となっています。2017年7月までに、118巻まで発売されています。現在も連載中です。

漫画作品で100巻を超える連載作品はなかなかありません。少年漫画では連載終了した秋本治さんの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」や荒木飛呂彦さんの「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」が100巻以上続いています。

森川ジョージさんの病気による休載など体調について

森川ジョージさんは2012年に短期集中連載として22年ぶりの新作「会いにいくよ」の第1話を「週刊少年マガジン」2012年21号に発表しました。

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「会いにいくよ」は絵本作家であるのぶみさんの「上を向いて歩こう!」が原作となっています。この作品は東日本大震災が起きた時にのぶみさんが実際に現地で体験したことがテーマとなっています。全5話と当初より告知されていたにもかかわらず「はじめの一歩」との同時連載をしていたためか支障が生じて休載が続き、結果的に完結したのは2014年7号でした。

なぜこのようなことになったのでしょうか。理由は「はじめの一歩」自体が長期連載をしていることと関係があるのかもしれません。

一つの世界を描き続けてきた作家にとって、東日本大震災は非常に大変なことだったのでしょう。実際に起こった現実の問題に向き合うのぶみさんが見たことと、森川ショージさんが描いている「はじめの一歩」の世界観は重ならないものが多かったのではないでしょうか。

それは、東日本大震災の場合は災害にあった人たちはすでに、疲れ果ててどうしようもない光景を見ていたからです。

一方、「はじめの一歩」には解決策があり、その一歩を踏み出した結果うまくいった物語が描かれています。

人間には自分にもどうしようもない時があります。自分一人では戦えない時が。多くの人が集まっても解決できないことが。時代がそれを許さない時が。

狭い見解になってしまいますが、プロとして結果を出している人には理解しきれない部分があるかもしれません。

非常に手前勝手な意見ですが、森川さんが体調を崩したのは当然だと思います。解決ができない問題に向き合ったとき、人は回避をしたくなります。

多分、その結果の休載だったのではないでしょうか。私は森川ジョージさんが病気とは思えません。解決できない問題が出てきたとき、人は問題をひとまず横に置いておくことがあるのです。

森川ジョージさんの妻との離婚について

森川ジョージさんが奥さんと離婚されているということらしいのですが、ネットで検索をした限りでは出てきませんでした。

もともと森川ジョージさんが「はじめの一歩」を描き始めたのは、自分と自分の家族の生活を守るためでした。もし、離婚をしていたとしても、何らかの理由があるのでしょう。

森川ジョージさんのジムの評判について

森川ジョージさんは「JB SPORTS BOXING-GYM」を経営しています。このジムは老若男女に其々あったクラスを用意しているそうです。

私はボクシングをしたことがないのでよく知りませんが、シニアクラスという60歳以上の方向けのクラスがあることに驚きました。

森川ジョージさんの「はじめの一歩」のテーマが主人公の幕之内一歩が「強いということ」に対する答えを求めるためにボクシングのジムの扉を叩いたように、人生に何らかの問いが生まれたとき、年齢は関係ないのかもしれません。

そこには多分、普遍性が生まれるはずだからです。

森川ジョージさんの年収について

森川ジョージさんの年収はどのくらいでしょうか。「はじめの一歩」は現在100巻以上発売されています。推定では20億円はくだらないそうです。