週刊少年サンデーを長きにわたって支える不動の国民的推理マンガ、「名探偵コナン」
あらすじの説明が必要ないほどその存在が浸透している日本を代表するマンガの一つといえる作品です。
既刊94巻の超長寿マンガとして知られているコナン。長く続き過ぎたため一日に1件は殺人事件が起きているなどとネタにされたりもしましたが、そんなコナンの物語も着々とストーリーは進んでいき、知らぬ間に点と線がつながっていき、少しづつではありますが終わりが見えてきました。
今回はそんな「名探偵コナン」の今までの軌跡と最終回に向けてこれからどう動くのかなどを考えていきたいと思います。
名探偵コナンの最終回はいつ?最終回が近い!?
コナンの始まりは1994年、実に24年もの間愛され続けて連載されてきました。
引用元 小学館
多くの謎ができては解決し、時にはシナリオが大きく進む事件に挑んだり、その場の事件だけでなくいろいろな登場人物の心境や目論見が大きく複雑に絡まって、謎がどんどん深まっては衝撃的な展開が繰り広げられたり、多くの読者を沸かせたことでしょうこのマンガも、長年議論され続けてきた黒幕である”あの人”の正体が、暫定的ではありますが明かされたことにより、本当に最終回にグッと近づいてきたなぁという実感が最近わいてきました。
あの人の正体についてはネタバレとなるので、自分の目で確かめていただけたら幸いです。
そんなこんなで続きがますます気になってきたところですが、なんとこのタイミングで作者の青山剛唱が病気療養のためコナンを長期休載することになりました。
青山剛唱先生も御年54歳の漫画家としては異例の高齢での連載ということで、やはり負担が大きいのか「ちと頑張りすぎました(笑)」「しばらく休むけど待っていてね~♪」などのコメントを残して休載に入りました。
54歳という年齢からももう連載を続けられる期間が限られている感じが伝わってきて、すごく寂しい気がします。60を超えての連載は事例がとても少なく、基本1話完結のこち亀の秋本治先生が63歳まで苦労しながら書いたというのが最近では有名な話でしょう。
青山剛唱先生は映画や企画などがあるたびに休載することが多くなっていき、近年では読者から体調の心配の声も多くありましたが、今回の長期休載にあたって励ましの声も多く届いております。
しかしそういった声だけではなく一部からは更なる心配の声も上がっています。
今回の長期休載は最終回までの構想を練るための準備期間ではないかという声です…
作者の青山剛唱先生はこの休載を「病気療養と充電のため」と言い切っていますが、その充電というのがこれからのコナンの展開をまとめているのではないかといううわさもあります。
物語の核心に近づいてきた矢先に長期休載にはいったという事実がラストスパートのための最後の休憩ポイントなのではないかといわれています。
否定したいところなのですが、実際違うとも言い切れないというところです…
ですがあと数年で終わるとも思いません。
以前青山剛唱先生は「コナンは100巻ぐらいで終わるかも」とおっしゃっていたのですが、最近になってインタビューでとある質問を受けて
引用元 https://twitter.com/conanlove111
などと答えたり、「とりあえずまとめきれないので続けます(笑)」
とコメントしたり、先生自身も想定外に続くことについて言及しています。
もし今回の件がほんとに最終回に向けての企画練り段階だったとしても、おそらく以前に行っていた目安の100巻、つまりあと一年チョイ位の連載で終わらせる気はないかと思われます。
しかしもう今までのように長くは続けられないというのもまた事実。
連載が再開すれば少しづつですが終わりには向かってくことになるでしょう。
コナンのこれからの展開は要チェックです。
ちなみに青山剛唱先生は休載中どうぶつの森 ポケットキャンプをやりたいというなど全然余裕そうでした。
名探偵コナンの最終回で灰原はどうなる!?
名探偵コナンといえば、忘れてはいけないのがこの方。
引用元 名探偵コナン 金曜ロードショーの記念人気投票より
人気投票堂々一位の灰原哀(コードネーム・シェリー)ちゃん!!!
メインヒロインである蘭を退ける人気から、最終回までにコナン(新一)との関係がどうなるのかという点で様々な考察がなされています。
というのも、結構最近のとある回で蘭と新一の距離がグッと縮まることが起きたので、蘭と哀ちゃんのヒロイン論争にいつにもまして拍車がかかってきてる気がします。
蘭派と哀ちゃん派の戦争はもはや避けられないでしょう….
引用元 Amazon
名探偵コナンの最終回が流出!?という名の都市伝説!!
最近になってでもないですが、名探偵コナンの最終回が流出した。という体での最終回予想がネット上でよく見かけられます。たいていはおふざけの内容なのですが、中には黒幕を予想したものまでありまして、特に人気なのが
わしじゃよ。
でおなじみ、阿笠博士
引用元 名探偵コナン公式サイト
コナンと敵対する組織、「黒の組織」の幹部のコードネームには酒の名前が付けられているのですが、この阿笠博士も「アガサ・カクテル」というお酒が存在すること。
また、コナンのもとになった推理作家「コナン・ドイル」には、同じく推理作家の、「アガサ・クリスティ」というライバルがいて、もちろん阿笠博士のもととなった方だと思われるため、作中でもライバル関係になるのではないかと予想されていました。
しかし結構前に作者である青山剛唱先生が「アガサ博士は黒幕ではない」と否定し、最近ではあまり強く推されてはいません。
阿笠博士と同じくらいラスボス説が根付いていたの、意外にも身近な人物、光彦君です。
最終回はどうなる!?予想
個人的には上の二人が黒幕というのは結構つらいですね….長年見てきたキャラが実は悪者というのは結構衝撃的な展開なので好きですが、あまりにクズ化するとなんか悲しくなってしまいますので….
アガサ博士も黒幕ではないといわれただけなので、後々黒幕以外の立場で敵対するかも?とかも思っています。
まあなんにせよ今まで見てきた登場人物の誰が黒幕でも、救いのある形にはしてほしいですね。
最終回には新一がすべて解決して丸く収めてくれることでしょう!!
あとダブルヒロインにはどうにかそれぞれ幸せになっていただきたいです。
コメント
灰原の本名はシェリーではありませんよ。
それはコードネームです。
ご指摘ありがとうございます。修正させて頂きました。