「ななこSOS」や「ふたりと5人」などで知られる吾妻ひでお先生。
アルコール依存症で入院したりもしていましたが、死因はなんだったのでしょうか。
妻や娘、新井素子先生との関係など調査してみました。
Contents
吾妻ひでおの経歴、作品、年齢、出身地などのプロフィール
まずは吾妻ひでお先生のプロフィールをどうぞ。
名前 | 吾妻ひでお(あづまひでお) |
出身地 | 北海道十勝郡浦幌町宝町 |
生年月日 | 1950年2月6日~2019年10月13日 |
経歴 |
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作品(一部) |
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SFや不条理ギャグなどを得意とした吾妻ひでお先生。
先生の描かれるかわいい美少女も人気で、ファンも多くいます。
失踪やホームレス生活、アルコール依存症などを経験し、それらをエッセイ作品としてまとめたりもしました。
ギャグ漫画家を引退するという宣言をしたこともありますが、結局はやめようとしてもやめられなかったみたいですよ。
吾妻ひでおの妻(結婚相手)について
引用元:Amazon
吾妻ひでお先生は、1973年に結婚しました。
吾妻ひでお先生の20代後半は仕事量も多く、月に130ページは描いていたそうです。
その際に主にアシスタントとして働いてくれていたのが奥さんだったそうですよ。
奥さんが登場するのは、エッセイ漫画である「逃亡日記」や「失踪日記2 アル中病棟」などです。
失踪日記の方では吾妻ひでお先生の入院先を決めたり、病院に連れて行ったりと、家族として支えている様子を垣間見ることができますよ。
吾妻ひでおの娘と息子(子供)について
引用元:Amazon
吾妻ひでお先生のおうちでは、1980年に娘さんが、1983年に息子さんが生まれました。
お二人とも奥さんと同じく、お父さんである吾妻ひでお先生の漫画のアシスタントをしていました。
家族で漫画を作っていたんですね。
また、息子さんは「失踪日記2 アル中病棟」に登場し、アルコール依存症で暴れる吾妻ひでお先生を奥さんと二人がかりで抑えて病院に連れていきました。
2021年現在では娘さんは41歳、息子さんは38歳です。
もう既にそれぞれ家庭を作っているかもしれませんね。
吾妻ひでおと新井素子の関係は?
引用元:Amazon
新井素子先生は、SFを得意とする小説家です。
同じくSFを描く吾妻ひでお先生とは、共著として「ひでおと素子の愛の交換日記」を4巻も発行しました。
タイトルだけ見るとまるで恋人同士の交換日記のようですが、第一巻が発行されたのが1984年。
吾妻ひでお先生は結婚して子供たちも生まれています。
実はこの本は、新井素子先生の日常エッセイをつづったもの。
そのエッセイの文章とともに、吾妻ひでお先生が漫画を載せている本なのです。
新井素子先生も結婚していらっしゃいますし、お二人の間にそういった愛は存在しません。
うっかり勘違いしそうな本ですが、ただ単に共著したというだけのようです。
吾妻ひでおの死因とは?
引用元:Amazon
吾妻ひでお先生は、都内の病院で2019年10月13日、享年69歳で死去しました。
明確な死因についての公表はされていませんが、食道がん治療中に亡くなったという報告がありました。
公式Twitterでは食道がん治療のために入退院を繰り返す様子を、画像付きでツイートしていました。
ホームレス生活やアルコール依存症、自殺未遂など、なかなか波乱万丈な人生でしたが、最後はきちんとがん治療をして病院で生を終えられたということですね。
ゆっくり休まれてほしいです。