「リバーズ・エッジ」や「ジオラマボーイパノラマガール」、「チワワちゃん」など数々の有名作品を生み出した岡崎京子先生。
20年以上実質休業状態ですが、一体どんな事故に遭ったのでしょうか。
顔画像や車椅子、影響についてなども調査してみました。
Contents
岡崎京子の経歴、作品、年齢、出身地などのプロフィール
まずは岡崎京子先生のプロフィールをどうぞ。
名前 | 岡崎 京子(おかざき きょうこ) |
出身地 | 東京都世田谷区下北沢 |
生年月日 | 1963年12月13日 |
経歴 |
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作品(一部) |
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岡崎京子先生は現在創作活動はできない状態ですが、2015年に大型展覧会が開かれたり、数々の実写映画が制作されたりしています。
岡崎京子先生は映画化に対し、「自分は今、新しい作品を生み出せないが、作品に新しい命が吹き込まれることに興味がある」とのこと。
2012年「へルタースケーター」、2018年「リバーズ・エッジ」、2019年「チワワちゃん」、2020年「ジオラマボーイ・パノラマガール」と、直近では3年連続で映画化しています。
まだまだこれからも岡崎京子先生原作の映画が見れそうな予感がしますね。
岡崎京子の現在の顔画像や写真はある?
岡崎京子先生は20年以上、休業状態です。
そのため、近年や現在の顔写真は見つかりませんでした。
作家として活動していたころの顔写真はこちらになります。
引用元:Aidoly
ショートカットが似合う素敵な女性ですね。
1990年代には、トーク番組などのテレビにも何度か出演していました。
岡崎京子はひき逃げの事故に遭い車椅子に
引用元:iOkazaki
岡崎京子先生は1996年5月19日、自宅近くで散歩中に飲酒運転の4WDにひき逃げされてしまいました。
頭蓋骨骨折や脾臓破裂などの意識不明の重体となり、緊急手術を受けることに。
約2ヶ月、肺の手術をするまでは自力で呼吸ができないほどでした。
命の危険は脱しましたが、意識障害が続き、創作活動の休止を余儀なくされました。
1997年頃からだんだんと意識がはっきりし出し、リハビリも始められるようになりました。
とはいえ、意思の疎通は充分ではなかったようです。
2004年あたりから、リハビリをしつつも車椅子で外出できるようになったり、原稿のチェックができるようになったとのこと。
2010年頃から、小沢健二のライブツアーにも出かけたりしているそうですよ。
2017年には表参道のハロウィンイベントに行ったり、いつかは分かりませんがスイスにご旅行に行ったりもしたようです。
ゆっくりとですが、確実に回復してきているのが分かって嬉しいですね。
作品が映画化する際には弟さんがコメントを届けてくださっていますが、もしかしたらいつかまた顔を見せてくれるかもしれませんね。
岡崎京子の結婚していた旦那は誰?
引用元:BookJapan
岡崎京子先生が結婚していた旦那さんは、写真や音楽活動などをしていた作家の朱雀正道(すじゃくせいどう)さんです。
1996年当時、ご夫婦で事故に遭われ、旦那さんも全身打撲や骨折で、全治一カ月の大怪我を負いました。
その後、事故から2年たった1998年に離婚、1999年には朱雀正道さんは新しい奥様を迎え再婚をしました。
お相手は20歳年下の女性で、子宝にも恵まれました。
ただ、離婚した1998年にはまだ岡崎京子先生との意思疎通が困難な状況だったと言われています。
どのような背景だったのかは不明ですが、岡崎京子先生自身が納得していたのかは分かりません。
お互い納得した上での円満な離婚になったといいですね。
岡崎京子の影響とは
引用元:Amazon
何年たっても色あせない作品を多く描いた岡崎京子先生。
今もたくさんの人に影響を与え続けていると言えるでしょう。
例えば、岡崎京子先生の作品に出てくる主人公に影響されて地方から出てきた方や、登場人物の名前をそのまま子供に名付けた人などがいらっしゃるようです。
本当に魅力的なキャラクターや作品を生み出しているんですね。
また、逆に岡崎京子先生の作品に影響を及ぼしたと思われる作品もあります。
2018年に映画化もされた「リバース・エッジ」が影響されていたと思われるのが、1986年にアメリカで作られた映画「RIVER’S EDGE」です。
名前もそっくりなこちらの作品ですが、郊外という舞台や殺人事件が起こることなど、とても似通っています。
実はこちらのアメリカ映画は実話をもとにしたものだそうですが、おそらく岡崎京子先生はこちらの映画を鑑賞したのでしょう。
色々なものをインプットして、作品としてアウトプットする。
世界に影響されつつも、影響を与えるという、大きな存在になっていたのでしょうね。