CLAMP作品の順序や繋がり,メンバーの顔や脱退やジョジョ作者荒木との対談について



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CLAMPの経歴と作品について調査をしました。CLAMPの作品の順序や繋がりについてやメンバーの顔や脱退について。

また荒木飛呂彦原作『ジョジョの奇妙な冒険』との関係についてお伝えいたします。

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CLAMPの経歴と作品、また作品同士の順番や繋がりについて

 

CLAMP(クランプ)は関西出身の漫画家集団です。単なる漫画家集団ではなく、女性のみで構成された漫画家集団です。

現在の構成員は4人。大川七瀬、いがらし寒月、猫井椿、もこなになります。その中でも大川七瀬さんはストーリーと構成のみを担当しています。とすると彼女がCLAMPの漫画の骨間部分になると言えるでしょう。

他の3人は主に作画を担当しています。

彼らの名前は明らかにペンネームと考えられます。いがらし寒月や猫井椿という名前はあり得るかもしれません。
この世にはペンネームといえども松尾スズキという名前(もちろん芸名)の方もいますし、剛力彩芽という「すわ、芸名か」と思う名前も実は本名の場合もあります。
(ちなみに剛力という苗字は現在、全国に12世帯しか確認できないそうです。もともと苗字自体が明治維新とともに全ての国民が名乗ることを義務付けられました。現在ではある程度自由に名前を公的にも私的にも変えることが出来るようになっています)。

しかし『もこな』というペンネームは「多分、本名ではないよな…」を考えることが出来ます。しかし『もこな』がどこか自分の知らないどこそこからの国の名前の可能性もあるので一概には言えないかもしれません。

CLAMPには現在の構成員以外にも中森かずえ、秋山たまよ、聖りいざ(伊庭竹緒)、七穂せい、日鷺総司、お・きょん、大海神哉、井上譲などが在籍していたそうです。

CLAMPは商業デビューした時点で7人メンバーだったそうです。このことから、CLAMPの漫画の製作方法において、同人性が非常に強い作家ということがわかります。

なので、実は役割というよりも個人で漫画を作っているところがあるのではないでしょうか。

そのため漫画家活動の中で商業デビュー以前の作品も、実際に作品として販売しているのが特徴です。

その時の作品は菊池秀行の伝奇小説や荻野真の『孔雀王』、田中芳樹の『銀河英雄伝説』や『創竜伝』、少年漫画(キャプテン翼や聖闘士星矢)をもとにしたパロディやパスティーシュが主でした。

現在も田中芳樹の小説『創竜伝』のカバーを描いているので、かなり有名な作家グループだったのではないでしょうか。

商業デビューは1989年の『サウス』(新書館)の3号になります。タイトルは『聖伝-RG VEDA-(リグ・ヴェーダ)』。

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この漫画は古代インドの神話の世界観をあからさまに引用した作品で、登場人物たちも阿修羅や夜叉王等、神の名前を持っています。

登場人物が神であるのと同時に、実はキャラクターであることも、この漫画の特徴です。このように登場人物がキャラ化しているのは、実は神話自体の特徴です。

つまり神話とは、当時の政府や国や世界が、自分たちの世界を正しく補強するために存在する物語だったのです。

だからこそ、登場人物、つまりキャラ自体が人間以上の上位の存在である神々の物語である必要があったのです。

商業デビュー及びその後の作品を見ていくと、「物語を補強するために、キャラクターが実存する」という思想が、CLAMPの漫画作品の根底には流れていることがわかります。

この思想は1996年に講談社の少女漫画誌「なかよし」連載をして星雲賞のコミック部門を受賞した『カードキャプターさくら』によって、さらにキャラ自体の自由度が高まることによって変化していきます。

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『カードキャプターさくら』では『美少女戦士セーラームーン』によって新たに提示された「戦う美少女」という二律背反を課せられた新たな物語とファンタジーでありながらモンスターを戦わなければならないという宿命を負った美少女戦士たち、といったコアな世界観に対するCLAMPなりのアンサーコミックなのではないでしょうか。

つまり、もともと美青年や美少年たちによる争い、つまり正統的神話のなかで作家活動を行ってきたCLAMPが、日常的にモンスターと戦わなければならない現代の女性たちをどのように描くか、をテーマにしたのが『カードキャプターさくら』なのです。

『カードキャプターさくら』は2000年まで連載をしました。単行本(KCデラックス なかよし)で全12巻になります。

2003年には『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』と『XXXHOLiC』の連載が開始されました。

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『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』は講談社の「週刊少年マガジン」に2009年まで連載されました。

単行本(少年マガジンコミックス)で全28巻になります。

一方『XXXHOLiC』は講談社の「週刊ヤングマガジン」に2011年まで連載されました。

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単行本(KCDX)で全19巻まで発売されています。

この二作品によって、キャラクターの日常性と神話性が共存するという、不可思議な時間帯が世界観として提示されました。

少年が時間軸のぶれた世界で戦い続ける『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』は今までCLAMPが描いてきた世界から旅立つ少年を描いています。つまり世界からの脱出が物語のメインテーマになっているのです。しかも旅人たちは物語の中で齢を取らずに時間を操作することが出来ます。この時間軸のぶれ自体を描くことが『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』の描いているクロニクルなのです。

一方で、時間軸のぶれを一種の怪異譚として日常に落とし込んだのが『XXXHOLiC』になります。この漫画では四月一日君尋(わたぬききみひろ)が日常的怪異中毒患者として登場します。

この日常的に怪異にあってしまう主人公は、より高次の呪い次元の魔女である壱原侑子にかけてもらうため、彼女のもとでアルバイトをすることになります。

『XXXHOLiC』には元ネタがあります。多分ですが、京極夏彦の『百鬼夜行シリーズ』の強い影響が感じられます。

『百鬼夜行シリーズ』には常にひどい目に会う作家の関口巽という人間が登場します。それに対して中禅寺秋彦という憑物落としの専門家が新たな物語を提示するという形式をとっています。

『XXXHOLiC』は逆で怪異にあった四月一日に対して、さらなる高次の呪いを壱原侑子という次元の魔女がかけるのです。

この二作品に共通しているのは、それぞれのキャラクターたちが狭い世界の中での記憶を失ってしまっているところです。

これは、キャラクターが作家というものに呪いを掛けられていることを描いています。そこには物語中毒患者であるCLAMP自体もテーマの中に含まれています。

CLAMPの漫画の特徴は物語に対して、さらなる物語を提示するところにあります。その物語の登場人物があくまでキャラクター性を帯びながらも構成が時間というものを大きなテーマにしているため、人間が当たり前に感じる死など現実的な恐怖によってストーリーが成り立っているのです。

もし、この世に死を恐れない物語が存在するとするならば、それは人間のための物語ではなく神に弓引く戦士のための物語なのではないでしょうか。

 

CLAMPのメンバーと顔画像について

 

CLAMPは前述したように全て女性によって成り立っている漫画家集団です。当然彼女らが美人かどうか気になります。年齢なども気になります。

別に気にしなくても良いことですけど、理由があります。

所謂ファンの心理です。自分が好きな漫画を描いている作家が一体何者なのか、気になるのは読者の常ではないでしょうか。

検索したので、載せてみます。

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引用元:Wikipedhia

左から、いがらし寒月、大川七瀬、猫井椿、もこな、となります。…普通ですよね。という皆年齢は40歳以上なのに、と書くと失礼になりますが、お奇麗方たちのようにお見受けします。

最近よく「美人過ぎる漫画家」という不思議な名称を漫画家につける場合があります。「過ぎる」は否定的な言い方なのに、「美人」という肯定的な言葉と繋げることで、意味が変容するのが面白いですが、逆に「美人」であることが漫画家でも当たり前という思い込みを植え付けられている感じがして「言われ過ぎる」と気持ちが悪くなります。

「美人過ぎる皇后」とかふつう言わないですよね。不敬ですし。それは誰に対しても同じではないでしょうか。

多分、職業自体がキャラクター化し過ぎた為ではないでしょうか。でもそれだと、人間の見方が職業に依存しすぎです。そんな人間観、怖過ぎます。

そんなCLAMPはTVにも出演しています。これは結構驚きです。サービス精神とも受け取れますが、TVに出たい人たちとも考えられます。

そこでCLAMPがテレビに出演した理由について、考えてみました。

確かにCLAMPは意外に知られていません。女性の集団がプロ化した漫画家なので、知らない人からすればなんだかよくわからない存在です。「シュレディンガーの猫」ではありませんが、確認するまで中身がわからないといった思い込みに人はとらわれがちです。

そこで実際に出演することで、実在する漫画家と周囲にアピールできるだろうと考えたそうです。

しかし、不思議なことですが、実際にTVに出演しても信用しない人は信用しないし、彼女たちが漫画を描いていることは理解できる人には初めから理解できるのです。

その世界独特の仕事の仕方があったりするので、本当に知りたい人は実際にその仕事をしてみることをお勧めします。経験に勝る知識はありません。

 

CLAMPのメンバーの脱退について

 

CLAMPメンバーは幾人か脱退しています。もともと同人作家時代は12~13人は構成員として在籍していたそうです。そして商業デビューの時は7人いたそうです。現在は4人です。少しづつ減っています。

では、何故脱退したのでしょうか。

そもそも「脱退」や「卒業」という概念はCLAMP独自のものではないでしょうか。プロとして活動しているバンドやグループの場合はほとんど見たことがありません。

バンドの場合はギター・ボーカル・ベース・ドラム・キーボード、グループの場合も担当や分担があり、専門性が強いからです。

某アイドルグループでは集団性自体が重要な構成要素になっているので、脱退や卒業云々さえも話題として提供することが活動の一環になっています。

現代では、地下アイドルが紅白歌合戦にも出演するという偉業(?)を果たしたこともあり、アイドル活動がメインテーマになっている個人の中には、紅白出場が目的ではなく、一種の通過点になってしまう現象もあります。

またCLAMPは集団漫画家ですが、「女性」と頭につくのが特徴です。そのため基本的にはCLAMPは女性しか構成員にはなれないのです。

多分、その部分がアイドル性を持ってしまっている部分なのでしょう。逆に言うと男性がいないことが重要な要素になります。

そこでCLAMPのメンバーの脱退についてですが、集団で漫画を作る場合、作画担当におけるメインの人が必要になります。その人の作画能力がなければ、その漫画は当然連載が続かなくなってしまいます。

一方で漫画作品として成り立った場合、ある程度キャラが成立(つまり成熟)していれば、絵柄が少し変化しても容認される場合があります。

CLAMPが同人作家時代に『キャプテン翼』や『聖闘士星矢』を漫画にしたときも大空翼や聖闘士聖矢というキャラクターがある程度成り立っているからこそ、漫画として成り立つのです。

CLAMPはメインストーリーの担当と作画の担当と、役割が分かれています。なのでストーリー担当の大川七瀬がストーリーを作らなくなれば、必然的に作画の方も辞めざるをえないのではないでしょうか。

あくまで想像ですが、もし漫画を描かなければ、CLAMPは違う集団になっていたかも知れません。

 

CLAMPと『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、荒木飛呂彦さんとの対談について

 

『新版 XXXHOLiC読本』のなかでCLAMPの猫井椿さんと『ジョジョの奇妙な冒険』の作者の荒木飛呂彦さんが対談をしています。

現CLAMPの4人は皆、『ジョジョの奇妙な冒険』の大ファンだそうです。ほぼ同年代でありながら、経歴や作画の雰囲気も人格も見た目も違う個性を持った人間が全員『ジョジョ』を好むとはそれだけでも奇妙な事象です。

もともと『ジョジョの奇妙な冒険』自体80年代から『週刊少年ジャンプ』に連載していた漫画なので、元少女(というのも現在は全員40歳以上だしTVに出演するなどしているから)の4人が読んでいて、なおかつ「ジョジョ」ファンというのも面白いしユニークです。

そこで何故『ジョジョ』ファンなのか、の理由を考えてみました。

『ジョジョの奇妙な冒険』は吸血鬼伝説を独自の視点で捉えなおした漫画です。生命の尊厳や悪と正義を対立事項で描くことで、「生きる」ことについて問いかけを投げかけています。また超能力を「スタンド」という独自の概念によって描き出した作家でもあります。

この「スタンド」の存在によって漫画表現は一気に幅が広がりました。当時『ジョジョの奇妙な冒険』を読んでいた少年少女たちはスタンド使い遊びに夢中になる時期がありました。

そしてその中で、独自のスタンドを開発する子供たちもいたでしょう。

漫画家を志したCLAMPのメンバーは、自分の独自のスタンドである漫画を作る才能によって、自分の人生を選んだのです。

自分のスタンドを妄想のままにするか、それとも現実的に技術を手に入れ、才能という形にするかは、本人たちが決めたのです。

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