「NANA」や「天使なんかじゃない」、「ご近所物語」などの代表作で知られる矢沢あい先生。
急病により連載を中止されていますが、矢沢あい先生の病気や現在の様子はどんな感じなのでしょうか?
顔写真や本名、結婚についても一緒に調査してみました!
Contents
矢沢あい(NANA作者)の経歴、作品、年齢などのプロフィール
まずは矢沢あい先生のプロフィールをどうぞ。
名前 | 矢沢あい(やざわあい) |
出身地 | 兵庫県尼崎市 |
年齢(生年月日) | 1967年3月7日 |
経歴 |
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漫画作品 |
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イラストなど |
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矢沢あい先生は、高校生で漫画家デビューをしています。
もともとは被服学校に通っていたため、もし漫画家にならなかったら絶対にスタイリストになっていたと語ったそうです。
喫煙者ということもあり、少女漫画が専門でありながら、かっこよくタバコを吸うキャラクターも作品内で多く登場します。
漫画はパソコンを使ってデジタルで描いており、連載漫画家さんとしては珍しくアシスタントさんを入れていないのだとか。
漫画以外にも、アルバムのジャケットや雑誌の挿絵など、イラストの仕事も手掛けています。
漫画雑誌だけではなく、色々なところで矢沢あい先生の絵を見かけることができそうですね。
矢沢あいの病気や病状、体調は?
引用元:HACHI8
矢沢あい先生は、2000年から連載していた「NANA」を、2009年6月29日から急病で休載しています。
年齢でいうと42歳の頃ですね。
病気の名前は分かっていません。
2010年の休載中に行われた取材では、「女性の心と体の健康のための女性専用医療センター」に通院している様子が書かれています。
入院などはしておらず、自宅から通院をしているとのことでした。
気長に治療すれば少しずつ回復していくとのことですが、完治には至っていないようです。
長く付き合う必要のある病気なんですね。
女性専用医療センターということで、女性特定疾患なのではないかという憶測や、うつなのではないかという噂が飛び交っていますが、真実は不明です。
子宮や卵巣系の病気ではないかと心配する声もありました。
また、身体の特定の部分や全身が痛むことで日常生活を送るのに支障をきたす、線維筋痛症ではないか?との声も。
矢沢あい先生は、毎日の睡眠時間が2時間だという時期もありました。
本人的には、それもよくなかったのではないかと語っています。
確かに極端に短い睡眠時間は、精神的にも身体的にも、大きなダメージを与えます。
それらは身体や心を弱らせる原因にはなったでしょう。
喫煙者というところも心配のタネですね。
早く漫画を描けるまで回復するといいですね。
矢沢あいの現在やその後は?2020年の様子は?
引用元:Twitter
矢沢あい先生は現在、2019年6月から「天使なんかじゃない」の新装再編版の描き下ろしカバーイラストのお仕事などをしています。
2019年6月25日に新装再編版1巻・2巻・3巻が発売されました。
発売当初の単行本の表紙イラストとは全く違う、学期や学年を思わせるキャラクターたちの制服姿にファンは歓喜していました。
2019年7月25日に4巻と5巻が発売する予定だったのですが、矢沢あい先生の体調不良により、発売日は延期。
2ヵ月伸びて2019年9月19日に発売することになりました。
2巻分とのことでカラーイラスト2枚のお仕事だと思うのですが、カラーはモノクロよりも作業が大変で、時間がかかるものです。
5巻分続けて描くのはまだ体調的に厳しかったようですね。
引用元:スペースチャンネル5
御年53歳になる2020年には、1月にスペースチャンネル5の公式サイトにて、応援コメントコーナーの中に矢沢あい先生の応援イラストを発見!
スペースチャンネル5のうららちゃんが可愛く書かれていますね。
このように、最近はイラストを描けるまでは回復したようです。
カバーイラストの際の体調不良を考えるとNANAの連載再開は難しそうですが、季刊や年1など、ゆっくりペースでも続きが見られるようになるといいですね。
矢沢あいの顔写真はある?
引用元:はづきちのまったりティータイム
矢沢あい先生の顔写真はこちらです。
基本的には素顔は非公開なのですが、りぼんで連載中に誌上に顔写真が掲載されたことがあります。
また、「天使なんかじゃない」のイラスト集にも対談中の写真が載っています。
大々的には顔を公開していませんが、機会があるとお顔が拝見できるようですね。
矢沢あいは結婚して旦那がいる?
矢沢あい先生は、結婚はしておらず旦那さんもいません。
しかし、矢沢あい先生には18歳からお付き合いをされている恋人がいらっしゃいます。
その方とは同居しており、漫画も他のアシスタントさんは入れず、恋人と二人三脚で作ってきたそうです。
2010年の時点ですでに25年間矢沢あい先生を支えていたと取材でおっしゃっていたので、2020年の時点では35年になりますね。
結婚はしていませんが、これはもう内縁の夫と呼んでもいいのではないかと思います。
矢沢あい先生が闘病なさっている時も、「気長にやっていこう」とずっと支えてくれているそうです。
同居恋人さんの影響は精神的にもかなり大きそうですね。
同居恋人さんがいなかったら、矢沢あい先生の漫画は読めなかったかもしれません。
矢沢あいの本名は?
引用元:Amazon
矢沢あい先生の本名は、下の名前のみ分かっています。
本名の下の名前は「愛」で、ペンネームはこちらをひらがなにしたものだそう。
ちなみにペンネームの名字の「矢沢」は、ミュージシャンである矢沢永吉さんからお借りしたものだということです。
自分の敬愛する方と自分の名前を合体させるなんて、ちょっと乙女チックですね。
さすが少女漫画家を専門としている方です。
矢沢あいのおすすめ作品
天使なんかじゃない
引用元:Amazon
こちらは、新設された高校を舞台に、新しく生徒会に選ばれた高校生たちの友情や恋といった青春の3年間を描いたストーリー。
矢沢あい先生の出世作でもあり、この作品のおかげで憧れの一戸建てに住めたのだとか。
小説化やOVA化もされています。
2000年には、描き下ろしストーリーを収録した上で完全版が発売されました。
2019年には描き下ろしカバーにて新装再編版が発売され、ファンを興奮させました。
NANA
引用元:Amazon
こちらは、大崎ナナと小松奈々(一ノ瀬 奈々)という、同じ名前の同い年の2人の女の子が出会い、恋や夢に向かって進んでいく物語。
実写映画やテレビアニメ、ゲームなど、さまざまなメディアミックス化がされました。
2002年には、第48回小学館漫画賞を受賞しています。
21巻まで発刊されていますが、2020年現在は矢沢あい先生の体調不良により連載休止中となっています。