2017年10月23日に発売されたばかりの「週刊少年ジャンプ」に「フルドライブ」を連載開始したばかりの小野玄暉(おのげんき)さんの経歴と作品について、ネット上で検索をしました。
小野さんの顔や年齢、また「フルドライブ」のテーマになっている卓球について、お伝えいたします。
小野玄暉さんの作品と経歴について
小野玄暉さんは2011年に「恋に咲けミコト」でJUMPトレジャー新人漫画の佳作を受賞して漫画家としての道を歩み始めました。「恋に咲けミコト」。この漫画を読んでも残念ながらタイトルの意味は分かりませんでした。
ただ「恋」がテーマであることは、この作品は「恋道」という恋心に比例して力を増す恋の拳法が登場することです。そしてその「恋道」の正統継承者、桃色ヒロミチとスズメの恋を破壊的ギャグとアクションで描いた作品です。
そして「恋」という現象を極めるとなぜか、メリケンサックで殴られても、金属バットで殴られても「自分の恋のほうが強い」と無敵な状態になってしまうヒロミチが絶妙に面白いキャラになっています。
このような漫画的な強靭さを持つキャラの特徴は「ワンピース」のモンキー・D・ルフィと近いです。
こん棒などで殴られても平気の理由が「ゴムだから」の一言で片づけるモンキー・D・ルフィと「恋のほうが強い」の一言で片づける桃色ヒロミチ。
このシンプルな共通点、所謂決め台詞の強さを持っているのが「ワンピース」などのシンプルな少年漫画の主人公の特徴なのかもしれません。
その後、2013年にはスマホアプリ増刊で「心の中の銃切剣」の掲載をします。
さらに、2014年に「ドブの吸鬼」を「ジャンプNEXT!2014 WINTER」に掲載して誌面デビューをしました。
「ドブの吸鬼」は学園吸血鬼漫画です。
2015年には「週刊少年ジャンプ」本誌に読み切り作品の「赤毛のアチョー」を掲載しました。
2016年には「少年ジャンプGIGA」に読み切り作品「遥か彼方」を掲載しました。
「遥か彼方」はオシャレに気を遣う古い神社育ちの少年が柔道と出会う青春スポーツ漫画です。
そして2017年に「週刊少年ジャンプ」で「フルドライブ」の連載を開始しました。
「フルドライブ」は卓球をテーマにした漫画です。主人公はドイツ帰りの少年、玉城弾。毎日、卓球の特訓に明け暮れていた主人公はある日、天才卓球少女の白石真凛と出会う物語です。
「週刊少年ジャンプ」といえば卓球漫画よりも「テニスの王子様」が有名ですが、このフルドライブも「テニスの王子様」のように大ヒット作となるのでしょうか。
小野玄暉さんの顔と画像について
小野玄暉さんの顔写真をネットで検索をしてみたのですが、見つかりませんでした。自分の顔は表に出したくはないのでしょうか。
初連載が始まりましたので、この作品が大ヒットすれば、TVなどに出演をすることもあるかもしれません。そうすれば顔も見ることができるかもしれません。
小野玄暉さんの年齢について
小野玄暉さんは2011年にデビューをしていますが、そのとき何歳だったのかは、わかりません。今後の活躍で年齢なども明らかにされるかもしれません。
調査したところどうやら23歳のようです。まだまだ若手ということで今後が楽しみですね。
小野玄暉さんと卓球について
「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した「フルドライブ」は卓球漫画です。今までも「週刊少年ジャンプ」では卓球をテーマにした漫画をいくつか連載していました。
朝野やぐらさんの「灼熱の卓球娘」古屋樹さんの「卓上のアゲハ」、江尻立真さんの「P2!-let’s Play Pingpong!-」等など。
しかし、私は今まで上述の作品は読んだことはありません。私の知る卓球が題材の漫画といえば松本大洋さんの「ピンポン」と古谷実さんの「行け!稲中卓球部」です。そして、その後の漫画家の活躍によって、其々作家性の強い作品であることがわかります。
小野玄暉さんの「フルドライブ」はまだ連載を開始したばかりですので、今後漫画家としてどのような作品となるのでしょうか。
今後の「フルドライブ」の展開によって変化をしていくと思います。