今や日本の輸出産業のひとつともなっている「漫画」。
世界でも愛される日本の漫画は数多く存在していますが、その中でも古くから海外で人気のある漫画のひとつが『北斗の拳』です。
今や海外では日本古典の象徴のひとつとしても認識されており、発売終了から30年経った今でも、人気な漫画となっています。
そんな日本漫画史に名を刻んでいる『北斗の拳』の作者、原哲夫先生。
今回は、『北斗の拳』でおなじみの原哲夫さんの嫁についてや、目が失明しているのではないかという噂、さらにはタレントのふかわりょうさんとの関係についてご紹介していきたいと思います。
原哲夫の経歴・作品・年齢・出身地・プロフィールについて
引用:ORICON NEWS
まず最初に原哲夫先生のプロフィールをご紹介致します。
名前 | 原 哲夫(はら てつお) |
出身地 | 東京都渋谷区 |
生年月日(年齢) | 1961年9月2日(2021年7月現在) |
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作品 |
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生まれてからしばらくは、東京都渋谷区でつまりはまさに「シティーボーイ」として育ちました。
子供の頃から、漫画やアニメ好きであったという原哲夫先生は、数々の名作に触れながら育ちました。
中でも『タイガーマスク』に大きな影響を受けていたそうで、後に漫画家となり描く絵は、この『タイガーマスク』を参考にしたそうです。
小学校4年生になると、東京都渋谷区から埼玉県越谷市に引っ越しをしました。
高校の部活は、漫画劇画部に所属していたということで、この頃から漫画家としての活動を初めていました。
大学は駒沢大学に進学するも、中退をし、劇画村塾という漫画家や漫画・映画原作者の養成塾に通い、漫画家としての活動に集中することになりました。
この頃から、原哲夫先生は『週刊少年ジャンプ』に自身が描いた漫画を持ち込むなど、連載を持てるような漫画家になるべく、積極的に活動をしていました。
そして、1982年、『週刊少年ジャンプ』で『スーパーチャレンジャー』という作品が掲載され、週刊少年ジャンプ月例賞を受賞すると、そこから連載デビューをしました。
この年は自身の描いた作品が不作に終わりましたが、翌年の1983年、後に原哲夫先生の代表作であり、不朽の名作とも言われる『北斗の拳』の連載が始まりました。
この『北斗の拳』は後のアクション漫画や、週刊少年ジャンプに掲載される漫画に大きな影響を与えたとも言われています。
1990年には、第二のヒット作ともなる『花の慶次』の掲載を開始。
その後も名前を変えながら、現在に至るまで『花の慶次』シリーズの執筆を行っています。
原哲夫の嫁・結婚相手は?
オールバックの髪型で、コワモテな印象もある原哲夫先生。漫画家という多忙な職業柄、家族がどうなっているのか気になるところですが、原哲夫先生に嫁はいるのでしょうか。
調べてみたところ、原哲夫先生には、奥さんがいるとのことでした。
お相手のお名前は「紀子」さんという方だそうで、奥さんも漫画家としてかつて活動をされており、原哲夫先生も連載した「週刊少年ジャンプ」で漫画家として活動をしていたそうです。
ご結婚されてからは、漫画家としての活動をやめ、漫画ではなくタウン誌の執筆活動を行っているとのことでした。
結婚前後も自身がメディアに露出することは少なく、外見などについては情報が少ないのですが、原哲夫先生の奥様と交友がある、お笑いタレント、アンガールズの山根良顕さんは、原哲夫先生の奥さんのことを「すごく可愛らしい人」と紹介していました。
現在も仲睦まじく結婚生活を送っているようなのですが、奥さんの紀子さんは、過去に騒動を起こしたことがあります。
それは、他の作家さんとの「事実婚」騒動です。
2013年に、作家・ブロガーのヨシナガさんという方が、原哲夫先生の奥さんとの「結婚」発表をしたのです。
もちろん、原哲夫先生とはその際も婚姻状態にあったことから、この結婚発表は「事実婚」として報告していましたが、「重婚」とも「不倫」とも捉えられるこの発表は、多くの漫画ファンを騒然とさせることとなりました。
後に、ヨシナガさんが「事実婚にあたるぐらい仲が良い関係であることを伝えたかった」という釈明をしていましたが、漫画ファンから反感を買う出来事となりました。
もちろん、奥さんの紀子さんは原哲夫先生と現在も婚姻関係にあるようです。
原哲夫の目は失明している?
引用:映画.com
原哲夫先生のことについて調べていると、何やら不穏な噂を目にしました。
「原哲夫先生は失明している。」
漫画家にとって、失明はある種「致命傷」とも言えるほどのことであり、もしこの失明していることが真実であるならば、現在も漫画の執筆活動をしている原哲夫先生は、どのように漫画の執筆活動をしているのでしょうか。
さらに詳しく調べてみたところ、どうやら原哲夫先生は「失明」はしていないようです。
原哲夫先生は「円錐角膜」という目の病気を患っているそうです。
この病気は、長年目を酷使しているとなってしまう病気で、急激に視力が低下してしまう病気だそうです。
この病気で、原哲夫先生は「失明」はしていないものの、片目は物が相当見えにくくなっている状態のようで、漫画を執筆する際には、病気を患っている目を閉じて描いてるとのこと。
当然、両目が健康であるときと比べ、画力は劣ってしまっているようで、度々、原哲夫先生の画力が低下してしまっていることが漫画ファンからも指摘されています。
ファンにとっては、とても悲しいことですが、それでも現在も漫画を描き続ける原哲夫先生は相当な漫画好きで、漫画をこよなく愛しているということなのではないでしょうか。
また、いつまでも漫画が描き続けられるように、病と戦ってほしいですね。
原哲夫とふかわりょうとの関係は?
引用:ORICON NEWS
有名人は、意外な血縁関係を持っているケースも少なくありません。
実は原哲夫先生もその一人で、実はあるタレントと血縁関係にあるのです。
その血縁関係にあるタレントというのが、お笑いタレントである、ふかわりょうさんです。
ふかわりょうさんとは、母方の従兄弟という関係にあるそうで、原哲夫先生のお母様の妹が、ふかわりょうさんの母親にあたるそうです。
従兄弟という関係ですが、幼少期にはそれほど会う機会がなかったそうですが、ふかわりょうさんが手掛けるCDのジャケットのイラストを原哲夫先生に頼んだことから、再び交流が活発になったそうです。
今では、原哲夫先生の奥様とふかわりょうさんが仲良しになったという情報もありました。
著名人同士が血縁関係にあっても、なかなか共演する機会などがないことも多い中、CDのジャケットを描いてもらうというのは、とても貴重な出来事だったのではないでしょうか。
原哲夫に息子、子供はいる?
引用:ORICON NEWS
前項でご紹介した通り、原哲夫先生には奥さんがいらっしゃいますが、子供はいるのでしょうか。
調べてみたところ、どうやら娘さんがいるという情報はありました。が、息子さんがいるという情報は見当たりませんでした。
原哲夫先生に息子がいれば、自身の描いた漫画でとても喜んでもらえたかもしれませんが、どうやら娘さんだったとのことで、娘さんからすると、父が描く漫画の良さ・面白さというのは、イマイチピンとこないかもしれませんね。
ちなみに、娘さんも前項でご紹介した従兄弟・ふかわりょうさんと仲良しだそうです。
いかがだったでしょうか。
目に病を抱えながら、今もなお、漫画を執筆し続ける原哲夫先生。
これからも日本の漫画界を支える頼もしい屋台骨として活躍し続けてほしいですね。