「コウノドリ」で知られる鈴ノ木ユウ先生ですが、実家が医者なのでしょうか。
お嫁さんがいるかどうかも気になりますよね。
井上雄彦先生との関係も調査してみました。
Contents
鈴ノ木ユウの経歴、作品、出身地などのプロフィール
まずは、鈴ノ木ユウ先生のプロフィールをどうぞ。
名前 | 鈴ノ木ユウ(すずのき ユウ)
本名:鈴木 祐樹(すずき ゆうき) |
出身地 | 山梨県甲府市(生誕) |
生年月日 | 1973年9月4日 |
経歴 |
|
作品(一部) |
|
鈴ノ木ユウ先生は、代表作である産科医療漫画「コウノドリ」を描くにあたって、妊婦さんや出産経験のある方には話を聞かないようにしているそうです。
その人を描かなければいけないというプレッシャーに負けてしまうのだとか。
ただ、立会出産の回では、自身が息子の誕生に感動したため自分をモデルにしたそうです。
また、聴覚障害の妊婦さんには、自身の想像では分からない部分が多かったため、取材に行きました。
漫画の内容が内容なので、定期的に取材に行ったり、チェック体制も何重にもなっているということです。
専門的な内容を描くのはとても大変ですが、それを描くのを諦めず、描き続けている鈴ノ木ユウ先生はやっぱりすごいですね。
鈴ノ木ユウの実家は医者?
引用元:マチコレ!
鈴ノ木ユウ先生のご実家は、中華料理店です。
お店の名前は「鈴幸飯店」で、ラーメンや餃子、チャーハンなどを作ってきました。
エビチャーハンを頼むと、サラダ、スープ、冷奴まで付いてきたそうですよ。
なんと、鈴ノ木ユウ先生の代表作「コウノドリ」の巻末おまけ漫画には、鈴幸飯店のご主人(つまり先生のお父さんですね)が登場したのだとか。
そんな素敵でおいしい中華料理店でしたが、2016年5月28日に、45年の歴史に幕を閉じ閉店いたしました。
18年間育ったお店に、鈴ノ木ユウ先生も感謝していました。
産婦人科医の話を描いているからお医者さんと勘違いする人もいるかもしれませんが、産婦人科医なのは鈴ノ木ユウ先生の奥さんの幼馴染の方です。
そこで話を聞いたエピソードが衝撃的だったようで、作品を描くにあたったようですね。
鈴ノ木ユウは結婚して嫁がいる
引用元:Twitter
鈴ノ木ユウ先生は、結婚してお嫁さんがいらっしゃいます。
お嫁さんの名前は「林レイナ」さんで、バンド「みみずくず」のボーカルをしているミュージシャンです。
ギターの弾き語りや、曲作りをしていらっしゃいますよ。
鈴ノ木ユウ先生が元ロックミュージシャンだから、そこから知り合ったのでしょうね。
先生は実は、大学を卒業してミュージシャンをやっていた時、勝手にお嫁さんのお家に住み着いていたそうです。
そこでギターを弾いたり怒られたり、漫画を描いたりしていたそうです。
正式に籍を入れたタイミングは分かりませんが、漫画で賞をとって、本格的に漫画を描いて行こうとした時に、お嫁さんが妊娠したそうです。
そこで一旦漫画はやめて働くことにし、ラーメン屋さんと牛丼屋さんでバイトを掛け持ちすることにしました。
そんなとき、成長した3歳の子どもに「お父さんの仕事ってなに?」と聞かれ、「バイトだよ」と答えると、子どもが忘れないよう「バイト、バイト…」と繰り返し言っていたのが切なくなり、お嫁さんにもう一回漫画を描いていいか聞いたところ、OKをもらったため再び描き始めました。
鈴ノ木ユウ先生という漫画家が生まれるまでには、お嫁さんの存在がとても大きく感じますね。
鈴ノ木ユウの息子(子供)について
引用元:Twitter
鈴ノ木ユウ先生の子どもである息子さんは、上記にも書いたように、鈴ノ木ユウ先生が漫画を一旦やめる・始めるきっかけとなった存在です。
名前は、鈴木天太くんで、2016年の時に8歳でした。
2023年現在は、15歳くらいでしょうか。
そんな息子さんは、鈴ノ木ユウ先生の代表作「コウノドリ」の単行本が出るたび、息子さんに絵を描いてもらい、おまけとして掲載していました。
引用元:Amazon
しかしとうとう「コウノドリ」16巻で、息子さんが8歳になったとき、金銭を要求してきました。
原稿料ということでしょうか。
そこで鈴ノ木ユウ先生が20円を払おうとしたところ、「冗談だよ」と言ったため、男前に成長したことを実感したのだとか。
仲のいい親子ですね。
鈴ノ木ユウの井上雄彦との関係は?
引用元:Amazon
鈴ノ木ユウ先生の絵柄と井上雄彦先生の絵柄が似ているという意見を見かけます。
アシスタントではないか?と思っている方もいらっしゃるようですが、そういった情報は見つかりませんでした。
ちなみに、鈴ノ木ユウ先生が彼のアシスタントさんとの会話で、好きな漫画家は?と聞かれた時に「土田世紀と井上雄彦」と答えたそうです。
しかし、「バガボンド」と「リアル」が好きで、「スラムダンク」は読んでいないのだとか。
有名な「スラムダンク」を読んでいないことで、なんだそりゃ?といった顔をされてしまうらしいのですが、好きな作家さんでもすべての執筆作品を読むのが当たり前なわけではありませんよね。