出水ぽすかさんの記事にても紹介させていただきました『約束のネバーランド』、今回はその原作者である白井カイウさんのご紹介をしていきたいと思います。
白井カイウ先生の作品、経歴ご紹介!!
まずはプロフィールからご覧ください。
白井 カイウ(しらい カイウ、本名・性別・生年月日非公表)は、日本の漫画家、漫画原作者。大学卒業後、一般企業に就職したが、退職後プロ漫画家を志望し作家活動を始めた。2015年、ネット漫画サイト『少年ジャンプ+』(集英社)にて読切作品『アシュリー=ゲートの行方』(作画Rickey)の原作者担当としてプロデビューを果たした。また、作画担当の出水ぽすかと手を組み2016年2月、同サイトにて二作目の読切作品となる『ポピィの願い』を発表した。その後アマチュア時代に書き溜めたものを元に連載作品を作り上げ、『約束のネバーランド』(作画出水ぽすか)を『週刊少年ジャンプ』2016年35号より連載中である。
引用元 Wikipedia
白井カイウ先生はもともと一般企業に就職していたそうですが、退職しプロ漫画家を目指しだしたそうです。
ジャンプに約束のネバーランドのもととなる原稿を送ったことで編集さんから目をつけられ、さらに出水ぽすかさんと出会い、今の連載に至るというわけです。
出水ぽすかさんと仕事をするようになったきっかけや連載に至るまでの経緯の話が詳しくわかるインタビュー記事を見つけたので一部抜粋して乗せさせていただきます。
―それがどういう経緯で一緒にお仕事をされるようになったのか。作品が誕生した経緯について、まずお聞かせください。
出水 この作品のそもそもの始まりというのは、白井先生が今から3年ほど前に作られた持ち込みネームからなんですよね。
―えっ、この作品の原型が3年も前から存在していたんですか?
白井 はい。とはいえ、別にそれで賞を獲ったとかそういうことではなく、本当にただ持ち込んで(編集者に)見ていただいただけのネームなんですけどね。
―では、それ以前からそうして漫画家を目指して持ち込みを?
白井 いえ、それがまたそういうことでもなくて、たまたまと言いますか…。私は元々、大学を卒業後、一般企業に就職して会社員をやっていたんです。それもお話を作ったり、絵を描いたりという世界とは全く無縁の仕事でした。
―そこからどうして漫画家に転身を?
白井 今から思えば、たぶん形に残ることをしてみたくなったんだと思います。当時の仕事は好きで、やりがいもあったのですが、休みなく働いて、形には残らない仕事で。形に残らないことは悪いことではないのですが、その仕事を辞めた後に、次は何か形に残る仕事をしてみたいなと。―それで創作活動の世界へ?
白井 ええ、お話を作るということは、実際にやったことはなかったんですけど、ずっと興味や憧れはあったので。やるからにはちゃんと本腰入れてやろうと思いました。それで実際に漫画原稿の形になった作品をいくつか完成させて、あちこち応募して見てもらって。でもまぁ何ひとつ響きませんでしたね(笑)。見事に箸(はし)にも棒にも引っかからない。
「ああこりゃ自分、才能ないわ!」って諦めかけていました。でもやっぱりそのまま終わるのは悔しいので「これで最後だ!」くらいのつもりで作ったのが『約束のネバーランド』の元になったネームでした。でも、それがかなり長くなっちゃったんですよね。描いてるうちに300ページ超えちゃって…。
―いきなり300ページ以上!?
白井 もちろん今の本編とは全く違うところもたくさんあるんですけど、そこに当てはめて言うと、主人公たちが施設の秘密に気づいてそこから脱獄するまでくらいのストーリーは入れ込んでました。そうなると企画上、とても読切サイズではまとめられず。
―実際、300ページ以上も持ち込んでこられた側としては、どうでした杉田さん? そこまでの新人さんもあまりいないのでは…。
杉田 持ち込み希望の電話を受けて、もちろん時間は空けてたんですが、まさかそんな物量があるとは想像すらしてなかったので、次の別件の打ち合わせもその1時間後くらいに入れてたんですよ。それで初めて白井さんにお会いして、目の前に出されたのが300ページ(笑)。15話分くらいあるんですよ。ビックリしました。
まず頭から読んでみて、つまらなかったら途中でいったん読むのをやめて、そこまでで1回話をしようと思いました。でもこれが面白くて、なんと最後まで読めちゃったんですよね。それでようやく、これはすごい人が来たなと。
でも、当時の白井さんはまだ賞を獲ったこともなければ他誌での掲載歴があるわけでもなかったので、そこからデビューに持っていくのは編集部周りの説得も含めてかなりの準備が必要になります。とはいえ、面白いのは間違いなかったので、なんとかこの才能を世に出したいと思ったんです。杉田 この作品の質を考えると、ファンタジーでありながらホラーやサスペンスの要素もあって、様々なタイプの絵を総合的に描ける人でないと、原作の本当の良さを100%引き出せないと感じました。そうなると、これは画力に関して発展途上の白井さんじゃなくて、それができる絵のプロフェッショナルの先生と組んだほうが絶対よくなると思ったのがひとつ。白井さんの本領はストーリーですから。
それにもうひとつ大きな懸念は、この緻密な原作を週刊ペースで作っていくのは絶対に大変だということですね。そのクオリティを維持するためにも原作と作画は分けたほうが得策だろうという判断です。
白井 それでいろいろな先生方を当たっていく中で、ようやく「この人!」という方に出会えたのが出水先生だったんです。
―そこでやっと出水先生の出番が!
出水 はい、そこでようやくです(笑)。だから白井先生と杉田さんが過ごされてきた約3年の準備期間の中でいうと、私が入ったのはかなり後になってからなんです。具体的には2016年に入ってから、この輪の中に参加させてもらうことになりました。
引用元 “話題の異色作『約束のネバーランド』著者が語る 「300ページの持込みからデビューまで」”. 週プレNEWS
持ち込みが300ページだとか、このころからいろいろと規格外のすごい先生だったんですね(; ・`д・´)
ちなみに平均的な小説一冊のページが大体280ページくらいです。そう考えたら相当な量でしょう(;・∀・)
出水ぽすか先生との出会いも、約束のネバーランドの作画にふさわしい方を探していたところに、担当さんである杉田さんが目をつけて連絡を入れたのがきっかけだそうです。
そのあとは互いに作品を見て意気投合して、ジャンプ+にて白井先生と出水先生の初めての共同作である読み切り『ポピィの願い』を掲載します。
引用元 ジャンプ+公式Twitter
のちに約束のネバーランドが連載されるわけですが、ここまでにかかった時間はなんと約3年!
約束のネバーランドはジャンプあのジャンプが3年も企画をあっためるほど、期待されていたというわけですね!
約束のネバーランドの紹介については、出水ぽすか先生の記事をご確認ください。
白井カイウ先生は女性!?性別や本名を調査!!
白井先生の性別について考察していきたいと思います。
相方である出水ぽすか先生が女性ということで、白井先生も何かと悩みを共有できる同性なのではないかと思いました。実際おそらく漫画家のコンビなんかは同性で組むことの方が多いと思いますし。
ネット内の意見も白井先生はおそらく女性である説のほうが多かったです。
理由としては代表作である約束のネバーランドの作風のかと。
かわいい見た目をしていますが、作品自体はかなりホラーチックでダークな印象が強いので、その影響かと思います。
男性説女性説どちらもあるので、現段階では性別は不明ということになりますかね。
名前から性別を推測しようと、本名も探してみたのですが、やはり信憑性のある情報は得られませんでした。
ここら辺は情報が入り次第お伝えしたいと思います。
白井カイウ先生の顔を調査中
白井カイウ先生の素顔も調査中です。情報があれば追記いたします。
コメント
>しかしネット内での意見はそれと真逆で、白井先生はおそらく男性である説のほうが多かったです。
女って意見の方が大多数ですよ
1様、コメント頂きありがとうございます。
そうなんですね、近日修正させて頂きます。貴重なご意見ありがとうございます。