今回は週刊少年マガジンで「彼女、お借りします。」を連載中の漫画家、宮島礼吏(みやしまれいじ)さんの作品と、顔や年齢、「デスノート」の作者、小畑健さんとの関係を調べました。
それでは早速、宮島礼吏さんの詳細をご覧ください。
宮島礼吏さんの作品と経歴について
宮島礼吏さんは2005年に「サッカの天才」で講談社マガジングランプリ(MGP)の10月期奨励賞を受賞、「プールの仙人掌」で講談社第75回週刊少年マガジン新人漫画賞の選外佳作を受賞しました。
2008年には「マガジンSPECIAL」誌上に読み切り漫画「アイコン」を掲載しました。
2009年には「週刊少年マガジン」誌上に「鈴木の視点」(原作:原田重光さん)を短期連載しました。
2010年から2016年まで「週刊少年マガジン」誌上に「AKB49~恋愛禁止条例~」(原作・原案協力:高橋ヒサシ、原作:元麻布ファクトリー)連載して、大ヒットを記録します。全29巻。
この漫画は「AKB48」という実際に存在するアイドルグループに主人公が男性でありながら女装をしてグループ入りをしてアイドル活動を行うという少年漫画の王道を進む、熱血スポ根漫画です。現実のあった主要メンバーの「卒業」などの事件が漫画の内容に反映させ、ストーリー展開に影響を及ぼすなど、虚実入り混じった「ノンノンフィクション」的物語展開が魅力的です。
この漫画を読んでいると、男性が女装をしてアイドル入りをして活動するなど基本的に「ない」話なのだ、というのが感想です。だからこそアイドルのファンタジーの強度が高まるのかもしれません。
「ない」話を考えるのも一興かと思います。
2016年から2017年まで「週刊少年マガジン」誌上で「-江戸忍稼業-もののて」を連載しました。(全3巻)
2017年7月12日から「彼女、お借りします」の連載を開始いたします。「レンタル彼女」というこちらも「ない」話でだからこそファンタジーとしての魅力があるのだと思います。
これらの漫画以外に2013年、Mobageのソーシャルゲーム「必殺仕事人~お仕置きコレクション~」に描き下ろし仕事人カード「漫画家アシスタント 芹野勾玉」を描いていました。
画力があるので、漫画以外での活躍も多くなりそうな漫画家さんですね。私はあまりやりませんが、ソーシャルゲームの市場規模も大きくなっているので宮島礼吏さんのような画力のある漫画家さんはこっち方面の仕事依頼もあるんでしょうね。
宮島礼吏さんの顔と年齢について
宮島礼吏さんの顔や年齢は、公表されていません。宮島礼吏さんはもしかしたら秘密主義なのかもしれません。ちなみに性別は男性です。
もし顔写真などが出てきた場合は記事に追記していきたいと思いますので、気長にお待ちください。
宮島礼吏さんと小畑健さんとの関係について
宮島礼吏さんと「デスノート」や「バクマン。」などの大ヒットで知られている小畑健さんとの関係性はネット上にはなかったのですが、共通点として、両社とも画力がありながら、なかなかデビュー当時はヒットせずに、原作者がついて一気にブレイクした漫画家ということでしょう。
今まで知られなかった才能が別の才能と出会い、ヒット作をつくるのは「バクマン。」みたいですね。
宮島礼吏さんのヒット作「AKB49~恋愛禁止条例~」も王道でありながらテーマはかなりオルタネイティブなものを使用しています。「バクマン。」のようにいわゆるサブカルチャーのテーマを扱いながらスポ根王道的ストーリー展開を見せるなど、この二つの漫画にも共通点が見られます。
このような共通点から宮島礼吏さんは将来的には小畑健さんクラスの漫画家になる…という可能性も十分にありますね。
「彼女、お借りします」がヒットして一流漫画の道を歩むのか…期待してみていきたいですね。
彼女、お借りします(1): 週刊少年マガジン | ||||
|
コメント
性別は明らかに女性でしょう。
マガジン作家の大半が女性ですし、
女性視点の男性サゲのストーリーばかりですから