三秋縋先生はネット上で小説を発表し、作家になりました。
最近では作品がコミカライズされたり、漫画原作などもやってらっしゃいます。
そんな三秋縋先生は、一体どんな方なのでしょうか?
お名前の読み方や名言、性別や顔など、気になるところを調べてみました。
Contents
三秋縋の経歴、出身地、年齢、プロフィールはこちら
まずは三秋縋さんのプロフィールをどうぞ。
名前 | 三秋縋 |
出身地 | 岩手県 |
年齢(生年月日) | 1990年 |
経歴 |
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作品 |
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三秋縋先生は高校生の頃からインターネットの掲示板2ちゃんねるなどで小説を発表し、大手まとめサイトに作品が掲載されていました。
その後、発表されていた作品を加筆修正して出版し、小説家デビューすることとなりました。
どこかの賞に応募していたわけではなく、ネットから小説家になるなんて、まさに天才ですね。
いくつもの作品を書き上げ、その中でも「あおぞらとくもりぞら」と「三日間の幸福」はコミカライズもされています。
今でもウェブ上で見ることができる作品が数多くあり、インターネットで繋がっている身近さを感じる事のできる作家さんです。
三秋縋の読み方は?
引用元:Amazon
三秋縋の読み方は、「みあきすがる」です。
もともとは「げんふうけい」という名義でネット上に小説を発表していました。
現在でも、三秋縋さんの公式サイトの中には「げんふうけい」というページがあります。
なぜ三秋縋という名前にしたかはわかりませんが、三秋というのは江戸時代から記録のある地名のようです。
三秋縋の名言はこちら!
引用元:Amazon
三秋縋さんには名言があります。
自身の言葉もあれば、三秋縋さんの書いた本の中の一文の時もあります。
その名言をいくつかご紹介します。
「そのですね、何か困ったことがあったら、遠慮なく私にいってください。そのときは、一緒に困ってあげます」
「なるほど。解決してくれるわけではないんだな」
「はい。人が他人のためにしてあげられることは、実際のところごくわずかですから」 (『君が電話をかけていた場所』より)
引用元:Twitter
こちらは、三秋縋さんが書いた本「君が電話をかけていた場所」の一文です。
このような世界観が好きだというツイートをした際、「この言葉がすごく好き」と言っているファンの方もいました。
「『今回の本はつまらない。がっかりした。次も買います』と言ってくれるタイプの読者が大好き」と村上春樹がどこかで言っていたんですが、この発言、すごく頷けますよね。「今日のあなたはだめだめです、どうしようもありません、明日も一緒にがんばりましょう」と言ってくれるパートナーが理想です。
引用元:Twitter
こちらは三秋縋さんのツイートです。
諦めずに次の自分を信じてくれる相手がいることが理想ということでしょうか。
ダメだからといって切り捨てるのではなく、次に期待しているということを伝えてくれるのはいいですよね。
三秋縋の性別は女性?
引用元:Amazon
三秋縋さんは男性です。
普段のツイートなどの一人称も「僕」を使っています。
対談の中で、「自分は男性だから、女性の事を完全にはシミュレートできない」とおっしゃっています。
また、別のインタビューでは、男性視点だと作者自身が投影されてしまいそうになるので、女性視点の方が別人として読んでもらえるのでのびのび書けるともおっしゃっていました。
男性でありながらも、試行錯誤しつつ女性視点も書けるなんて、さすが作家さんですね。
三秋縋の顔画像は?
三秋縋さんの顔画像は、確認できませんでした。
サイン会なども開催された情報が見つからないため、メディアには顔出ししないようにしているのかもしれません。
1990年生まれの男性という事ですから、30歳の青年ということになります。
これからサイン会やインタビューなどでお会いできる機会があったらいいですね。
三秋縋のオススメ作品
三日間の幸福(寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。)
引用元:Amazon
こちらは、悲惨な人生を送った男性がお金に困り、寿命を一年につき一万円で売った話です。
余命三か月になった男性と、その監視員である女性のボーイミーツガールですが、全体的には暗い話になっています。
しかし、時に切なく、儚い物語にもなっています。
恋愛要素もあり、感動できる美しいラストが心に残ります。
コミカライズもされ、全3巻で出版されています。