名探偵コナンの中でも感動する作品は多くあり、悲しい結末を迎える展開も少なくありません。
しかし登場キャラの泣くシーンも多くありますが、コナンが泣かないと噂になっています。
これまでも蘭や仲間がピンチになるシーンもあり、周りだけが泣いているシーンは多くあるので気になっている方も多いと思います。
今回はコナンがなぜ泣かないのか、本当に泣くシーンがないのかを紹介していきます。
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名探偵コナンの江戸川コナンが泣かない理由!
引用元:CINEMAS+
コナンが泣かない理由
これは青山先生が〔サンデー公式ガイドSDB30+〕で泣かない理由を説明しています。
「遠山の金さんがお白州の場面で泣いていたらおかしいでしょって。
それから、コナンは少年探偵団の少林少年じゃなくて、明智五郎にしてくださいと。
コナンは物語の中で一番格上で、全部を見と通す人なんですよね」
青山先生の中でコナンは泣いてはいけない絶対的な人物として描いていることが分かりますよね。
他にも〔月刊名探偵コナン新聞第1号〕ではホームズやポワロなどのイメージから探偵は泣かないもの、探偵はクールで感情に揺さぶられると頼りなさげだから。
名探偵コナンのアニメ制作の決定の際にも、スタッフにコナンを泣かせないでくださいと言っていたそうです。
ここまでキャラの事を考えて本当に泣かせたくないのが伝わりますよね。
ただコナンと言うよりも高校生探偵工藤新一として泣かせたくないのではないかなと思います。
コナンの泣くシーンが黒鉄の魚影⁉
コナンは泣かない設定ですが、黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)にて泣くシーンがあったと言われています。
灰原哀が黒の組織に連れ去られてしまい、コナンが海まで追いかけますが間に合わないシーンがあります。
阿笠博士は号泣してしまい、コナンも泣いているように見えます。
しかし海に潜っていたため、海水が髪から流れているようにも見えます。
目の部分は眼鏡で見えなくなっているので、本当に泣いていたかは分かりません。
ただコナンが珍しく感情を出すシーンが多かったため泣いていたのかもしれませんね。
コナンの泣くシーンが絶海の探偵⁉
引用元:かっぱの平泳ぎ
絶海の探偵(絶海のプライベート・アイ)で、蘭が海に落ちてなかなか見つからない場面でコナンの感情等が描かれているシーンがあります。
「蘭一人みつけられなくて、なにが名探偵だ」と言った後に頬に一粒の涙のようなものが流れます。
しかし実際は汗だったようです。
映画を見た時には涙に見えました。
しかしこれは青山先生がみんなの反応を楽しんでいたのではと思います。
こういう演出はコナンが泣かないということを知っているからこそのサプライズ演出言えますね!
コナンの泣くシーンがアニメに⁉
アニメにもコナンが泣くシーンがあったと言われています。
第900話 密室の謎解きショー
にてコナンが泣き真似をしているシーンがあります。
しかしこれはあくまで泣き真似であり実際には涙は流していません。
他にもコナンがあくびをして涙が流れるシーンはありますが、青山先生のコナンを泣かせないとはニュアンスが異なりますのでアニメの名探偵コナンで泣くシーンはありませんでした。
この回はコナンの泣く真似が可愛いと言われているので、涙は流しませんが見るのをオススメします。
コナンの泣くシーンが原作に⁉
原作にコナンが泣くシーンがあるのか調べてみましたが、原作にもコナンが泣くシーンは描かれていませんでした。
やはり青山先生のコナンを泣かせないと言うのは本当なのがわかりました。
これだけ強い信念で漫画かかないと20年以上続く傑作なんて生み出せないでしょう。
まとめ
今回はコナンが泣くシーンはあるのか紹介しました。
結論はコナンが泣くシーンはありませんでした。
しかし泣きそうな感情になっているシーンは多くありますのでいつかコナンが泣くシーンを見れるのをまちたいですね。
もしかしたら最終回にコナンの涙が見れるのではないかなと思います。