鋼の錬金術師のオリジナルアニメにて放映され、今も語り継がれているロゼ事件にて作者が怒ったと噂になっています。
では実際にロゼ事件とは何だったのか?なぜ原作者が怒ったと言われているのかを紹介していきます。
Contents
鋼の錬金術師のアニメ版放映にて、原作者が怒る!?
鋼の錬金術師のアニメ版の放映後、原作者の荒川弘先生が怒ったと言われていますが実際は怒ってはいません。
ただインタビューにて、
「私が目指す少年漫画における娯楽の範疇から逸脱していた」
「あの描写は通すべきではなかった」
とコメントしています。
このことからも荒川弘先生は怒ってはいませんが、残念な気持ちと後悔しているコメントを残していました。
実際アニメを見た視聴者からこれは作者が怒るのではないかと言われていたほどでした。
作者の内心は怒っているよりも悲しい気持ちのほうが大きかったのではないかと思います。
ロゼ事件とは何なのか、ロゼ事件の概要を紹介
引用元:アニヲタWiki(仮)
ロゼ事件はアニメオリジナルストーリーに出てきたロゼ・トーマスと言う少女のお話になります。
ロゼはレト教の信者で、身寄りもなく最愛の恋人を1年前に亡くしています。
そこでコーネロ教祖と出会い恋人を生き返せると言われ錬金術を見せられ国民はレト教を信じていました。
しかしエルリック兄弟によってレト教は嘘を付いていることが暴かれてロゼは絶望してしまいます。
エドに「立って歩け、前へ進め、あんたには立派な足があるじゃないか」と言われロゼは立ち直ることが出来ました。
その後リオールで暴動が起き中央軍が来るとこまでは原作と同じです。
しかしオリジナルアニメでは、暴動のなか中央軍にロゼは連行されてしまいます。そこで暴行を受け、性的暴行により身ごもって声も出せなくなると言う悲惨なことになっています。
その後赤ちゃんを抱きかかえたロゼとエドが再開します。
しかしライラにロゼは洗脳されており、肉体のストックにされてしまいますがエドに何とか助けてもらうと言うストーリーになっています。
それを見た視聴者からあまりにも悲惨すぎると言った声や、放送禁止ではないのか、原作を改変しすぎと言う声が続出し作者までも苦言を呈する事態になりロゼ事件と呼ばれるようになりました。
ロゼは恋人の死を乗り越えたのか?ロゼの赤ちゃんはどうなった?
ロゼは最愛の恋人が亡くなり絶望し、レト教のコーネロの生き返せると言われ絶望から立ち上がり、レト教に騙されてまた絶望し、エドにより立ち直り、その後ロゼ事件がありと心が痛くなることばかりのロゼは最後どうなったか気になりますよね。
再びアニメ化されたシーンでロゼとウィンリィが楽しく会話しているシーンあり、ロゼは恋人の死を乗り越えたのではないかなと思う微笑ましい所がありました。
ロゼが抱いていた赤ちゃんは、エドに助けてもらった後の後日談でウィンリィの家に居候し赤ちゃんも成長していたとなっていました。
鋼の錬金術師のロゼ事件は何話?
- アニメ第1期14話
ロゼが暴動の際子供たちを匿い連行される
- アニメ第1期40話
赤ちゃんを抱いたロゼ登場、悲惨な出来事が分かっていく
第2期では話がかなり変わっており、暴動の時にロゼは連行されずにリオールの町の復興を手伝うシーンに変わっています。
ウィンリィとの会話を楽しむシーンも2期の44話に描かれています。
第1期を夕方に放送していたので、気分が悪くなった方も多かったみたいです。
1期を見た方は2期を見てロゼの元気な姿を見るのをお勧めします。
まとめ
今までのオリジナルアニメでも衝撃的すぎると言われたロゼ事件ですが、原作のロゼとは別人物なので、違うアニメとして見るのがいいかもしれませんね。
原作者も怒ってはいませんが苦言を呈するほどのロゼ事件はある意味で鋼の錬金術師を見た人に衝撃を与えました。